場合の数は、「場合分け」で差がつきます ―― 小6・場合分けの練習

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模擬試験の後半に出てくる場合の数は、「場合分けの力を見る問題」といってもいいくらいです。

場合の数単体ならそれほど苦手ではないのに、模試の後半に出てくる場合の数になると、途端に点が取れない。そんな6年生のお子さんは、少なくないと思います。その差は、たいてい「場合分け」でついています。

場合の数の、その次のステップ

場合の数を強くするうえで、まず大切なのは、数えて解くのか、計算で解けるのかを見極める力です。ただ、それはあくまで初歩の段階です。

その次に来るのが、場合分けです。

問題を読んで、「どういう場合に分けて解けば、うまく解けるだろう」と考え、良い分け方を思いつく。ここができるようになると、場合の数の得点力は大きく上がります。逆に、ここがうまくできないと、基本演習でどれだけ基礎を固めても、一行問題より先の問題では得点に結びつきません。

とりわけ難関校の場合の数は、「一度解いたことがある」という経験でどうにかなる問題ではありません。その場で、どう考えるかが問われます。そしてその考えの入り口が、「どう場合分けすれば求められそうか」なのです。

つまずきは、閃き以前のところにある

ここで、一つお伝えしたいことがあります。

場合分けが難しい問題で、良い分け方を思いつけないのは、当然あります。けれど、それほど難しくない問題でも、そもそも場合分けをしようとしない子がいます。

これは、やる気や能力の問題ではありません。閃き以前の話です。「場合の数は、どう場合分けするかを考えることが肝なのだ」という感覚を、まだ体得していない。だから、自然とそういう考え方に向かっていかない。それだけのことだと思います。

裏を返せば、ここさえ変われば、入試で差のつく場合の数は大きく伸びます。問題をたくさん解くことも大事ですが、数を解けば必ずこの習慣がつくかというと、そうとは限りません。

場合分けだけを、20問

そこで、この教材です。

収録しているのは、解き始めるときに場合分けが必要になる問題20問。いずれも、場合分けの練習になる良問です。

特徴は、解説の作りにあります。20問すべての解説が、冒頭の「〇〇」「△△」に場合分けします、というフレーズから始まります。目立つように、赤い太字にしています。

来る問題も来る問題も、同じフレーズが目に入る。この繰り返しの中で、「場合の数は、まずこう考えるものだ」という感覚が、少しずつ身についていきます。

これは、意図してこの形にしています。同じ問題を何度解いても、解説を「結果を追う」読み方でなぞってしまうと、場合分けはなかなか習慣になりません。だから、毎回いちばん先に、どこで分けるかを見せる。そういう解説にしました。

たった20問と思われるかもしれませんが、集団塾なら90分の授業一回では収まらないほどの練習量です。1問ずつ、じっくり取り組んでみてください。

なぜ、こういう教材が他にないのか

市販の問題集で、場合分けだけを集めたものは、ほとんど見当たりません。塾の教材でも、場合分けにここまでこだわったものは、あまりないのではないかと思います。

保護者の方が、手元の問題集から「これは場合分けの良い練習になる」と一問一問選び出してお子さんに与えるのは、かなり難しいはずです。だからこそ、その一点だけを取り出して、一冊にまとめました。

一つのつまずきどころに絞って、そこだけを練習できる教材を作る。受験算数OSが目指しているのは、こういう教材づくりです。

この教材が生まれた経緯

もともとは、オンライン指導の生徒さんの中に、場合分けをしない子がいて、その子を何とかしたいと思って作った教材です。使う前と後とで、その子の解き始めの意識がずいぶん変わったと感じています。

場合分けには、たしかにセンスや閃きも要ります。だから、一朝一夕に上級者になれるわけではありません。けれど、「場合分けをして考える」という感覚がいったん身につけば、そこから先は、練習するほどセンスが磨かれ、閃きも増えていきます。場合の数が、得意分野に変わっていきます。

こんなお子さんに

難関校を目指しているけれど、場合の数の難問が苦手。しかもその原因が、そもそも場合分けをしていないことにある ―― そんなお子さんに、特に使っていただきたい教材です。

模試の後半の場合の数で崩れてしまう子も、同じところでつまずいていることが多いと思います。過去問演習に入る前のこの時期に、場合の数の実戦力を一段上げておきませんか。

料金

50問で660円(税込)になります。

お支払いは、「ゆうちょ銀行へ振込」の他、「クレジットカード支払い」もご用意いたしました。

小6強化【場合の数・場合分け】

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