受験生に入試直前の秘策あります

表題のタイトルですが、紛らわしいですが、入試本番の秘策ではありません。

入試直前の学習の秘策です。

入試直前に、その秘策を使うことで、調子を上げていき、自信をつけて、ノリノリで受験に挑むことを目指します。

 

先日のブログで、残り期間の1ヶ月で、力をつけるのは難しいと書きました。

欠点を1つ1つ潰していくことが唯一の正しい学習法というような内容にしました。

 

今回の秘策は、学習法についてではありません。

誰でも分かっていることです。

実行しているかどうかは分かりません。

実行していない人が多いと思います。

 

今回のブログは短めにしたいと思っているので、もったいぶらずに書きたいと思います。

それは、最高の環境で勉強をすることです。

最高の環境といっても、冷暖房完備、湿度調整完璧、適切な照明、最高の机と椅子、最高の筆記用具、食事は栄養士の決めたレシピで作る、というような本当の素晴らしい環境ではありません。

そこまでやると良いかもしれませんが、分かりません。

 

今回の最高の環境というのは、睡眠時間だけの話です。

「寝る前に風呂に入るなど、深く眠れるように工夫し、睡眠時間を9時間取る」

個々の体質によって、睡眠時間はもう少し短くて良いかもしれませんが、8時間では短いような気がします。

疲れているときは10時間寝ても良いと思います。

一生懸命集中して勉強し、睡眠時間で回復するという作戦です。

その休憩が好調に繋がる場合があります。

 

1月にインフルエンザになり、10時間以上睡眠を取った受験生で、その後、算数の調子を上げたケースは何件も見てきました。

インフルエンザになったからではなくて、しっかり休養を取ったから調子が上がったんだろうと思います。

パソコンも1週間くらい使い続けると、再起動をしないと調子が悪くなります。

それと似ているのかもしれません。

 

10時に寝て7時に起きるのが模範例ですが、塾に通っていたりしたら、1時間くらいずれるかもしれません。

そのときは8時起床になってしまいますが、学校に行く行かないについては、今回は言及しません。

 

私は小学生のころ、親に四当五落という言葉があるよと言われ、その意味を知りましたが、そんな生活をしてまで受験をしたくないと、本気で思ったこともあります。

実際は受験の前でもいつもと変わらず7時間くらいは寝ていましたが、もっと寝ていた方が良かったといまは思います。

すっきり目覚めたあとは、算数の調子が良いという経験は、多くの生徒さんは経験があるのではないでしょうか。

入試前日だけしっかり寝て本番に良い点数を取るという秘策ではありません。

そんなに都合よくいくとは思えません。

入試1ヶ月前くらいから睡眠時間を多めにとって、調子を上げ、自信をつけることが、最後のひと伸びに繋がると思います。

 

今回のブログは、当たり前のことしか書いていませんので、やや恥ずかしい気もしますが、お役に立ちましたら、にほんブログ村のバナーボタンをぜひクリック願います。

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1位を奪取してそのまま1年間継続したいと思っています。

よろしくお願いいたします。

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