- 2021年2月3日
浦和明の星の問題を解きました。
下の基準で問題レベルを判定します。
A:ほとんどの人が出来る
B:取りこぼしたらややまずい
C:合格のためには取りたい
D:できたらアドバンテージ
E:できる人はごく僅か
テ:塾テキストに載っているような典型題
テ+:典型題に捻りがある問題
ハ:初めて見るような問題
1
(1)A
易しめの計算です。
分数メインで計算します。
(2)A・テ
しみこしで解けます。
(3)A・テ
人数を①と③にして、お菓子を2通りの式で表します。
(4)A・テ
電車の速さを②と③にして、通過時間を求める式を2つ書きます。
(5)A・テ
半円から、葉っぱ型をひいてみました。
半円は半径が分からないタイプです。
(6)B・テ
「上の左の前」の右の面が3なので、アが分かります。
「下の右の後」の前の面が3、上の面が6と分かるので、イが分かります。
(7)B・ハ
小さい順にア、イ、ウとします。
ウーイ+ウーア+イ-ア=18から、ウ-ア=9と分かり、あとは当てはめます。
2
(1)A・テ
差を考えるとAの4日とBの3日が等しいので、逆比でAとBの1日の能力を求めます。
ついでにCの能力も分かります。
浦和明の星を受験するくらいの受験生ならば、ほぼ全員できると思います。
(2)A・テ
(1)ができた人へのサービスです。
(3)A・テ
Aの休みを取り上げることにして、3人が毎日働いたと考えるといいでしょう。
3
(1)A・テ+
A静-36=B静+36から分かります。
(2)A・テ
Aは、1728÷72=24分で上るので、下りは16分と分かり、上りと下りの速さの比が2:3と分かり、流速から、すべての速さが分かります。
(3)B・テ
片道は144×24=3456mで、あとはダイヤグラムから相似を使います。
4
(1)C・ハ
初めのAの深さを⑥にすると、Aは⑥→⑤→④となり、Bは④→⑤-0.8→④+2.4となります。
2回ともAからBに同量の水を入れたことになるので、Bで考えると④+1.2=⑤-0.8となります。
(2)B・テ+
Aは8㎝、Bは10.4㎝になっていて、Aの2㎝分の水が、Bの1.2㎝分になるので、AとBの底面積も分かります。
そこから、AもBも9.5㎝になるように、Aは1.5㎝分の水をもらいます。
5
(1)A・テ
8×□+2となるものを選びます。
(2)B・テ / (3)B・テ
8×ア+18×イ+28×ウ=128の式をつくり、不定方程式です。
2で割り、4×ア+9×イ+14×ウ=64にして、ウに4~0まで入れていき、アとイに当てはまるものを探します。
(2)と(3)をセットで求めてしまった方が楽だと思います。
今年は、コロナの影響で勉強をできなかっただろうという配慮か、とても簡単でした。
満点者が続出すると思います。
平均点は、過去最高の「合格者平均点は90点!」と予想します。
さすがに易しすぎでした。
4番が取れないと、そこで差をつけられそうです。
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