- 2017年6月10日
小3鍛える算数「書き出し」は、5月7日に学習開始を推奨しています。
小学3年生がスタートし、4月はまだ新しい環境に慣れてなくてバタバタし、ゴールデンウィークをあけたころからいよいよ指導というわけです。
それと、小3鍛える算数「書き出し」24回、小3鍛える算数「思考力」12回の合計36回の教材があり、3年生1月に終わらせようとすると、5月開始でピッタリということもあります。
学習開始は推奨とは言いつつも、あくまでも参考例ですので、何月から始めても良いです。
焦って始めなくて良いとも思いますし、鉄は熱いうちに打てとも思います。
正解がありません。
小3鍛える算数「書き出し」は、自学自習で難関校合格を目指す算数教材塾・探求として、小学3年生のあるべき姿を具現化したものです。
とにかく、書き出し中心です。
第1回の今回は道順の書き出しをひたすらやります。
間違えたら消しゴムで消して解き直すだけです。
教え込む必要はありません。
3年生の学習の指導のコツは、とても簡単で「教えずに○付けする」だけです。
お子様が間違えたら「違うよ」の一言だけ言って再チャレンジしてもらいます。
丁寧に説明したり、ヒントを書いたりしてしまったら学習効果半減です。
問題の意味が分からないときはフォローが必要ですが、それ以外はお子様のチャレンジ精神に任せてください。
後半の2問(7番・8番)はチャレンジ問題と称して思考系問題です。
基本的に能力の高いお子様向けですが、今回は解きやすいと思います。
チャレンジ問題はパスして、1~6番の書き出しだけを取り組んでも良いと思います。
30分ですべて終われば超一流。
60分くらいでできなければ終了してください。
泣きながら解くのはもっての外です。
算数は笑いながら解くものです。
できなかったものは夏休みとか冬休みに再チャレンジくらいの姿勢で良いです。
このような教材は市販でも塾教材でもないと思います。
理由は簡単です。
私が、開成、筑駒、桜蔭に受かる子たちを3年生時に担当し、最適な教材を作ろうと5年以上かけて改訂を繰り返してつくったものだからです。
難関校を目指す高学年の授業をし、教材を作り、それと並行して難関校を目指す3年生の授業をし、教材を作っている講師は私以外いるかどうかも分かりません。
興味がございましたら、こちらにどうぞ。