塾無しで栄光学園合格

スカイプ指導を始めて9年たちましたが、最初から最後まで塾無しで進め、難関校を受験した子はいままでいませんでした。

途中で塾を辞めて最後は塾無し、秋から塾の志望校対策講座を利用、夏から通塾開始といった子はいましたが、最初から最後まで塾無しで難関校受験した子は今年初めてです。

 

今年の生徒さんは4年生から対話式算数を3年間学習して、純粋培養という状況でした。

「書き方が良くなる」→「6年生後半に向かって難問に強くなる」という理想的な状態でしたが、これは、対話式算数をメインで利用する生徒さんの特徴です。

常々、書き方に拘れば、難問に対応できるという主張をしていますが、それが実現できています。

書き方が良くなるかどうかで大部分が決まると言っても良いと思っています。

 

スカイプ指導を始めても、書き方の修正という指導がほとんど無いので、力のある子は、すぐに応用問題を解くことに特化した指導ができます。

同じ塾無し受験スタイルでも予習シリーズで学習してきた子は、いままでの経験上、どんなに優秀な子でも、かなり長い月日をかけて書き方の修正をします。

予習シリーズを学習しても、保護者からのアドバイス等で、解くときに何かを書く必要があるとは思っていると思いますが、どういう書き方をすれば今後の応用力に対応できるかというところまでは考えが及ばないのではないでしょうか。

 

どんな書き方でもあるいはほとんど書かなくても、力があれば高偏差値を取れると言われればそれまでですが、レベルアップを果たすためには、書き方を良くすることが最も近道です。

対話式算数をメインで使って学習していけば、書き方が良くなることが、毎年のように実感できます。

「とても優秀で書き方に拘らない」「書き方は重視せず、問題をたくさん解いて力を付けたい」

このような方針の方には対話式算数をお薦めし難いですが、学力を高めるために、書き方の向上が必要かなと思われる方には、強く対話式算数をお薦めします。

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