4年生用家庭教師

4年生に家庭教師というと、なんとなく贅沢な気がします。

しかし、目的を達成させるために家庭教師が必要ならば、贅沢ではなく、必須といえます。

私の働いていた塾は算数に力を入れている塾でした。

4・5年生は週1回算数特別講座といって、4年生は80分×2コマ、5年生は50分×2コマの選択授業がありました。

5年生は、算数特別講座以外にも50分×2コマ、さらに週1回70分の補習的な授業もありました。

4年生の必修授業は80分、5年生の必修授業は160分なので、必修授業と選択授業の比率は、4年生は80:160、5年生は160:270で、いずれも選択授業の方が時間が長いという、ややもすると奇特なシステムでした。

それだけの時間がありましたので、効果的な学習ができていましたが、いま思えば、もっと工夫の余地があったとも思っています。

4年生は算数特別講座では、80×2コマは、図形80分、場合の数80分を1年間継続しました(季節講習時は除く)。

その影響で、いまも小4集中図形や、小4集中場合の数を用意し、販売しています。

場合の数は、上位クラスでは選択したかしていないかで大きな差がつきましたし、図形は選択しなければ脱落といっていいほどの差になりました。

私は、もう塾に携わることはないと思いますが、もし塾で働くとしたら、4年生はその2分野を1年間継続する企画を立て、実行に結びつけると思います。

言い方を換えますと、現在、そのような取り組みをしていない塾にお通いであれば、家で自発的に、その2分野を学習すると、大きなアドバンテージになると思います。

全体的な先取りよりも効果は大きいと思います。

先行しても、あとで追いつかれる分野なのか、アドバンテージを保ったままでいられる分野かの違いです。

図形も場合の数も家で独学で学習できますが、場合の数は、書き出すコツや、解くコツなどのテクニックが豊富にあり、それはなかなか解説では伝わりにくいかもしれません。

次年度以降、時間に余裕ができましたら、小4集中場合の数の解説を精査し、テクニックが十分に伝わるものに熟成させていこうと考えています。

タイトルの内容に移りますが、図形はともかく、場合の数をしっかり学習したいという方はスカイプ指導はいかがでしょうか?

前職の算数特別講座の料金はいくらだったか、記憶にありませんが、スカイプで個別指導となると、料金は比較にならないほど違うと思います。

しかし、塾でそのような授業が行われていないのであれば、料金比較はできません。

もちろん集団授業よりも1対1の方が学習効果が高いです。

イメージとしては、週1回75分授業で、図形は予習制で、場合の数はその場で扱い、図形15分、場合の数60分で進めていきます。

料金は、1週間7500円+税になりますので、月4回ならば3万円+税です。

あくまでもモデルケースですので、いろいろアレンジ可能ですが、最低でも6ヶ月は継続した方が良いと思います。

現4年生がいまから始めますと、2月までになり、ちょうど良いタイミングで5年生を迎えられると思います。

対象は、筑駒、開成、麻布、渋幕、桜蔭、渋渋、聖光、栄光を目指す4年生限定です。

数週間の指導で、上記の学校が難しいと感じましたら、こちらから「厳しいです」と正直に申します。

4年生くらいですと、早めにどのレベルに行けるか把握したいというご家庭が多いと思いますが、そのニーズに応えます。

ぜひ、ご検討願います。

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