- 2018年2月10日
昨日はエイプリルフールでしたので、ウィットに富んだブログを書こうかと思いましたが、動揺させてもいけませんし、仮に「ラーメン屋を併設します」なんて書いたところで、ウケないと思いましたので、辞めておきました。
本日のブログは、対話式算数についての生の声第3弾です。
これでおそらく締めとなりますが、また、良いメールを戴きましたら検討いたします。
昨年度12月より対話式算数に切り替え、思い切って塾もやめて正解でした!
本当に素晴らしい教材をありがとうございます。
昨年度11月まで、塾で算数1教科+自宅学習で予習シリーズ4年算数を学習していました。
予習シリーズ算数で先取りし、塾は復習というスタンスでした。
予習シリーズで学習していて、塾は単なる復習だったので「意味ないのでは?」と思い、思い切って辞めました。
ただ、自宅学習にするにしても、予習シリーズ5年を買って始めてみたものの、親が予習シリーズの解説を簡単に理解できず「予習シリーズでは自宅学習は無理」と思い、12月より対話式算数に切り替えた次第です。
【対話式算数で感動したこと】
・親が事前の予習なく進められる(小4範囲は大丈夫でした)
・表での整理が素晴らしい(子供が論理的に考えるための最高の方法ですね。対話式算数で使う表の多くは、私も仕事でよく使うマトリックス法の考え方ですね)
・テキストの解法に「最初に図・表を書きます」と明確に指示があり、書かせているうちにだいぶかけるようになった(塾では、ここまで指示がなく、じっくり考えていなかった)
・典型題が明確なため、「完璧にすべき問題」がはっきりしており管理しやすい(塾では類題文化だったため、垂れ流しになり穴がいっぱい空いていた)
・図や表をしっかりと書くことで頭の中が整理され、式はおのずと正しく書けるなりつつある。
・教材がPDFのため、親がいろいろ加工できる(典型題と、集中シリーズはいろいろ加工して、すぐに答えを確認できるようにしています)
【我が家の対話式算数使い方】
・12月から、小4範囲を再学習(4か月)予習シリーズと比べて難しいため、最初は3割ぐらいしかできなかった。
→毎日新単元を進めながら、復習も進め、やっと5年の単元に入り追いつきました。
・小4の範囲は、80%ぐらいの仕上がり状態。追いつくために、1日25題ぐらい学習していました。
→予習シリーズで先取りしていたため、かなりのハイペースで進められたのかもしれません。5年のカリキュラムからはゆっくり進めて集中シリーズも随時、組み込みたいと思います。
・対話式算数の典型題と答えを、ラベルシール(ノーカット版)に印刷し、カード両面に張り付け。
→2週に1度同じ問題を復習し、卒業(連続3回正解。図・表が必ずかけていること)できるまで、復習しています。習回数は、平均5~6回。多いものは10回ぐらい復習すると卒業します。
・日付と正誤ステータスを徹底的に管理し復習サイクルを実現しています。
・ママが隣に座って、仕事をしながら丸付け(適度な距離感になる。)図や表をちゃんと書いているかをチェック。必ず書かせるようにしている。
・対話式算数の典型題をある程度仕上げた後に、集中シリーズに着手することで「もれ・抜け」をチェックできている(→万全な状況にもっていけそう)
【結果】
・解き方が変わってきました。
・通塾による時間ロスがないことと、通塾による体力&気力消耗がないため、勉強量を増やすことができている。(休み休み、勉強できることが大きい)
・通塾の場合の無駄な宿題(できている範囲)を解く必要がなく、効率が良い
・1時間当たりの学習量は、通塾の場合、1時間に4~5問程度しか解かない。
・自宅学習のほうが、多く学習できる(現在、1時間当たり10題以上)ため時間効率が良い
・新規単元は時間かかりますが、復習すればするほど時間が短くなっています。
・通塾のときは1週間の宿題は約60題(ただし、類題含む)
・わが子の学習量は、25題×7日=170題(対話式算数典型題のみ。類題含まず)毎日2時間程度、算数学習
・塾の3倍の学習量を確保できています。自宅だからこそできるのかもしれません。
この学習量を継続していけば、かなり伸びるのではないかと感じています。
中学受験は、普通の子の場合、親がフォローするのが一番効果的ですね。
5%の優秀な子は、塾で大丈夫なんだと思います。でも、多くの子がついていけないのが現実。
じっくりと学習すれば、追いつける子は多いと思うので、わが子のようなじっくりタイプには、塾ではなく対話式算数が最適でした。
通塾していた塾でも、復習方法は一切指導がなかった(与えられた宿題をやればよいとだけ)ので、言われたとおりに宿題をやっていましたが、まったく理解も進まないしできるようにならなかったです!
親が理解できない解説でしたのでフォローも適切にできなく・・・・・・
昨年度通塾中の間に、塾の週テストをリトマス試験紙として効果のある学習法を絞り込んできたので、典型題においては有効だと思います。
とても具体的に書かれています。
ここまでしっかり計画を練っていくことは少々難しいと思われますが、いろいろと試していくことで、お子様に合った方法を見つけることができます。
通塾していると、なかなか、お子様に合う方法を探す余裕がない場合もあります。
最適な取り組み方を質問したい場合は、算数教材塾・探求に無料相談が可能です。
ごいっしょに、お子様にとって良い勉強スタイルを考えていきたいと思っております。