自宅学習生が感じる通塾生の利点

大型連休はいよいよ終わりました。

自分のことで恐縮ですが、ダラダラと教材を作り続けていました。

ダラダラとと書くと語弊があります。

プレッシャーを感じずに、長い時間をかけて、ゆったりとした気分でつくっていました。

ということで、大型連休が終わった気がまったくしません。

6年生でしっかり勉強をやった人はどういう感覚なのでしょう。

勉強を特に頑張った人は、連休が終わり、むしろ開放感があるかもしれません。

 

ブログのPV数は大型連休の影響を受け、予想以上に少なかったです。

来年は開き直ってポエムでも書こうかと思っているくらいです。

 

では、本題に入ります。

通塾している受験生、通塾していない受験生、それぞれ長所と短所があります。

難関中学に合格するのに通塾が必須だとは思いません。

ただし、通塾していない場合は短所を解消しないといけません。

通塾していれば難関中学に合格できるとは限りません。

通塾していても短所は解消しないといけません。

 

最近、スカイプ指導をしながら痛感していることを書いていきます。

算数は解き方が特に大事です。

「整えて書く」これに尽きます。

このフレーズは、いままで何十回、何百回と書いてきたかもしれません。

 

ところが、スカイプ指導などで、生徒さんができている問題を矯正するのはとても難しいです。

例えば、プロ野球でホームランを40本打っている打者に、打撃フォームを矯正するコーチはいないと思います。

それと似たようなことです。

矯正しようとしても、生徒さんが嫌がるか、聞いたフリをして吸収しないかのどちらかでしょう。

これは悪いことではありません。

できたら「この問題クリアー!」と言いたくなるのは自然です。

またまたプロ野球の話ですが、この回まで投げてくれと言われて投げた投手が、急遽、次の回もよろしく♪ということで投げると、1回開放感に浸っているので、緊張感がなくなり打たれまくることがあります。

緊張感と開放感のコントロールは難しいです。

 

それ故、できた問題を懇切丁寧に説明することは、効率の悪い指導だと思っています。

できない問題で、聴く姿勢になっているときに、しっかり教えることが大切です。

 

では、通塾生の集団授業はどうでしょうか?

演習し、講師が解説をします。

演習のときに正解だろうが不正解だろうが未解答だろうが、講師は解説をします。

サピックスの一部の講師は、過半数の生徒さんが合っていると、省略!と言っているようですが、ほとんどの塾では解説をします。

 

不正解や未解答の場合は、講師の説明をしっかり聴くことでしょう。

聴かない生徒さんの話は今回は触れません。

正解になっている生徒さんは「しっかり聴く」、「ある程度聴く」、「ほとんど聞いていない」に分かれます。

 

ほとんど聞いていない生徒さんは、家庭教師に教わっているのと同じです。

いや、同じではありません。

時間の無駄なので、マイナスです。

 

しっかり聴いている生徒さんと、ある程度聴く生徒さんでは前者の方が良いと思われると思いますが、そこはあまり差がありません。

正解になっている問題はリラックスして良いです。

人間は集中は30分くらいしか持たないと言われていますようにメリハリが大切です。

聞かないのはダメですが、リラックスして軽く聴くというのは大いにありです。

そのときに、講師の解き方・書き方が、自分の解き方・書き方と異なる場合は、記憶に留めると良いと思います。

真似をしても良いですが、しなくても良いです。

先生はこう書いて解いていると覚えておくだけで充分です。

俗にいう、引き出しにしまっておくという行為です。

 

それが集団授業を受けていない生徒さんに対してのアドバンテージになりますし、いっしょに授業を受けていて話をあまり聞いていない生徒さんに対してのアドバンテージになります。

1対1の指導だと、解けた問題はほとんど説明しないと思いますので、書き方を習得することはできません。

集団授業の場合は、解けた問題でも説明を聴く機会がありますので、そこで、軽い気持ちでも吸収しておくことが大切です。

良い解き方を身につけるという点においては、集団授業で、正解になっていても説明を聴くことができる生徒さんの方がプラスになります。

 

ここまで真面目に真剣にブログを書いていますが、「授業はみんなしっかり聴いているんじゃないの?」と思われている方もいると思います。

しかし、実はそんなにいつもしっかり聴いているわけではないのです。

良い姿勢で実は上の空ということは珍しいわけではありません。

上記の開放感のように、正解になったときはあまり聴いていないのが普通と言っても過言ではないと思います。

 

また、授業が身についていない、忘れる、応用力がつかないというのは、授業の聴き方に問題がある場合が多いです。

授業をしっかり聴けば、クラスの上位3分の1に入れるとは、どの講師も思っていることでしょう。

このことから、クラスの平均的な生徒さんも、塾講師から見ると、もう少ししっかり聴いて欲しいと感じていると思います。

 

通塾せずに、自宅学習、あるいは家庭教師、個別指導の場合はどうすればいいでしょう?

これは、解説を読むしかありません。

できなかった問題は解説を読む、できた問題は○だけつけてスルーというのが一般的ですが、それでは集団塾の生徒さんに勝てません。

 

できていた問題を「こう書いた方が良いかも」「僕の方が解き方が上手い!」「この考え方は楽」、こんなことを感じながら解説を読んだ方が良いです。

当教材は、極力、生徒さんが解き方を真似しやすいレイアウトにこだわっています。

それは、参考にして真似をして欲しいからです。

詳しい解説や分かりやすい解説も大切ですが、それ以上に真似のできる解説の方が重要です。

 

「できない問題は解き方を真似する」

「できている問題は、軽い気持ちでもいいので解き方を見くらべる」

こういった学習で通塾していない生徒さんは短所を解消させましょう。

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