入塾は新6年生から!?

ハイペースで進むカリキュラム、難しすぎる問題。志望校に向けて必要でしょうか。
御三家や早慶、渋渋、駒東、豊島岡、海城を目指すなら避けては通れません。でも、城北、成城、高輪、共立、品川女子、普連土、成蹊、成城学園、学芸大附属あるいはそれより易しい学校を目指すのであれば、求められる学習の質は大きく変わります。GMARCH附属の中にも基本重視の学校があります。

これは進学塾のジーニアスが新しくつくった「中学受験専門塾●●●●」(私には読めませんでした)のHPを引用したものです。

全文を読んでいきますと、それは違うと思うことも多々ありましたが、ようやく進学塾も、受ける学校によっては受験勉強の内容を大きく変えるべきということを宣言してきたことに価値があるのではと思いました。

 

塾で働いていますと、ほとんどの講師が、この子たちにこのカリキュラムは不可能とか、不毛な単元とか、暖簾に腕押しのようなことを言います。

高い月謝をとっておいて、それはないだろうと思いますが、それが塾産業です。

これは塾が悪いとは言い切れず、成績に応じて、テキストを変えたり、授業時間を変えたり、カリキュラムを変えると、保護者からのクレームや退塾者が出ます。

データ取りしたわけでもないので、そのようなクレームや退塾は一部の声の大きいお客様と捉えて、そのお客様の要望通りにしなくてもトータルでプラスかもしれませんが、例えば、ジャングルジムで怪我をした子供がいたら、ジャングルジム禁止みたいな感覚で、全生徒同一カリキュラムじゃないとダメとなります。

個人的に理念の方が大切だと思うのですが。

 

ジーニアスがこういう塾をつくってくれるなら、ますます、受験勉強開始は小学5年で、1年間は自宅学習、小学6年から通塾開始というプランが現実的なものにできそうです。

勉強は好きなんだけど、1人だとついダレて勉強ができないというタイプならば、5年生の夏休みはどこか進学塾に通ってみるのも悪くないですが、図書館などに行って勉強するだけでも、その不安は解消されます。

マンションに自習室があるという話もよく聞きますが、そういう設備があるマンションならば、気軽に良い環境を利用できると思います。

 

学習する内容は、受験直前期を除いて、志望校に関係なく、スタンダードなものでいいと思います。

算数は以下の流れで行けます。

    4年生…「対話式算数・基礎」「小3鍛える算数【書き出し】」「小4場合の数【書き出し】」を取り組む

5年生…「小4対話式算数」、オプションとして小4長期【図形】を取り組む

順調にいったら、早めに「小5対話式算数第52〜60話」を軽く取り組み、その後、書籍「比と割合・表で解く練習問題120」を取り組む

6年生…ジーニアスなどの方針の合う塾に入塾するか、「小5対話式算数」を取り組む(併用でも良い)

 

これなら時間的負担も金銭的負担も一般的な中学受験生とは比較にならないほど軽減できます。

苦労しない分、真の力がつかないのでは?と思われるかもしれませんが、そもそも暖簾に腕押しなどと言われていますので、かえって質の低い勉強になっていない強みがあると考えれば、プラスの方が大きいとも言えます。

 

国理社は門外漢なので、ここでは触れませんが、算数で5年生か始めても問題ないならば、国理社も5年開始で行けます。

4年からじゃないときついというのは、塾サイドの視点に立っての言葉としか思えません。

 

塾を中心とする受験業界からは5年生からでも大丈夫という情報は流れません。

それができるのは神童だけとか訳のわからないフレーズを見て、不安になるだけだと思います。

力量のある指導者に、相談料を払ってでも、いいプランを提案してもらうと良いと思います。

 

私のモットーとしては、みんなと同じことをしていたら、みんなと同じ結果にしかならないというものがあります。

受験は競争なので、倍率が2倍以上なら、みんなと同じ結果では拙いわけです。

信じられる情報と判断したならば、いち早く行動に移して取り組むことが大切だと思っています。

この記事は私が書いたよ!

full

TOP