学力を高めてから通塾を開始したい人をフォローいたします

まず、現状報告をいたします。

7月から対話式算数の練習問題を各テーマ3題ずつに揃えていきました。

小4対話式算数で全48話240テーマ

小5対話式算数で全54話270テーマ

合計510テーマになりますので、全1530題になります。

 

その編集のため、問題を削除したり、追加したり、追加の際、オリジナル問題を作ったり、また、テーマ名を変えたり、合体したり、削除したりで、かなり大がかりな変更となりました。

良い教材になっていると実感しましたので、9月頃から、とてもやる気になりまして、夜遅くまでの作業が続き、10月1日になんとか1530題の問題を揃えられました。

本当は9月29日までに揃え、このブログを10月1日にあげたかったのですが、2日遅れてしまいました。

2013年10月13日が開業日ですので、8周年の日までには間に合って良かったです。

 

1530題の練習問題を完成させ、我ながらとても学習効果の高い教材になったと感心してしまいました。

いままでの対話式算数でも「4年生の間に家で対話式算数に取り組み、新小5で入塾して、偏差値65以上取れました」という声を毎年のように何件もいただいておりますが、今回はより本物志向になりました。

さらなる偏差値アップが期待できます。

 

いままで算数教材塾・探求の立ち位置は「通塾しない人向けの教材」でした。

通塾しなくても難関校に受かる教材ラインナップですというものです。

しかしながら、6年生最後まで通塾しないで、オンラインも含め家庭教師も利用しないで、難関校を受ける方はほとんどいませんでした。

この子は行けそうかな?と思われる子でも、新6年生2月、あるいは6年生夏から塾に通ったり、スカイプ指導を受けたりで、思惑通りには進みませんでした。

昨年度も6年生の夏頃から本格的に受験モードに入り塾に通い始め、算数は筑駒に通用したけど、他の科目が強くならずに筑駒不合格でしたという残念な結果をご報告いただきました。

 

物理的には、通塾しないで難関中合格の受験勉強は成り立ちますが、心理的なものを含めて、とても厳しいものだと思っています。

もちろん、各ご家庭にとっては、受かる可能性が1%でも上がる方法を選ぶことがベストですので、通塾や家庭教師を選ぶ作戦は正しいと思います。

つまり、通塾無しでの難関中受験を目指す算数教材塾・探求の狙いに無理があったと結論づけるべきだと思います。

 

そうしましたら、この路線から撤退しか思い浮かびません。

現在の対話式算数をどう有効活用するか?と考えましたら、通塾前の準備段階に利用するのがベストと言いますか、唯一の残された道のような気がします。

上記の通り、偏差値65で入塾できたという子がいる以上、再現性ありだと考えられます。

 

特にサピックス生を直接指導しますと、能力は高いと思う子が多いです。

能力は高いのに、勉強が雑というか、なっていないため、成績がついてこないということです。

それに対し、通塾前に対話式算数で学んだ子を直接指導しますと、学力がきちんと答案になっています。

つまり、しっかり結果が出ています。

こういう経験が重なっていることから「偏差値65以上を目指すならば対話式算数で学ぶことが一番」と言っても問題無しだと判断しました。

 

最近、保護者の学力がとても高く、作戦が巧みな方が多い印象です。

3年生で、4年生顔負けの学習をしている子が多いです。

今年度のスカイプ指導でも、新4年生2月の段階で「もう4年生の内容まで終わっています」という生徒さんの指導を開始したのですが、言葉通り、4年生の内容は終わっていました(身についていたという意味です)

 

ということは、

  • 小学3年生で小4対話式算数を取り組んで新小4から通塾開始
  • 小学4年生で小5対話式算数を取り組んで新小5から通塾開始

このような過激とも思われるスタイルも、中学受験生の上位20%くらいの子ならば可能な作戦ではないかと思います。

正規分布ならば、偏差値60で上位16%くらいです。

質の高い勉強をすることで、能力開発につながり、このような過激なスタイルを取らなければ偏差値60で過ごす子が、偏差値65以上で過ごせると思います。

1か月くらい前にブログで書きましたが、私が塾講師時代、メインテキストを初めて作ったとき、5・6年生の2年間のテキストだったのですが、勘違いして5年生のときに6年生エリアまでやっていたクラスがありました。

クレイジーの一語に尽きますが、そのクラスの受験結果はとても良かったです。

しっかり教え込む環境、深く理解できる問題構成ならば、先取り学習は上手くいきやすいことの証明になっていると思います。

対話式算数は教え込むということではありませんが、その代わり、書物で対話型の本編で深く理解して進めていくことが出来ます。

集団授業には負けないと思います。

 

いままで何回も書いていますが、通塾するとテスト漬けで、理解する勉強ではなく、手っ取り早く覚える勉強になりがちです。

覚える勉強が同時に理解する勉強に、自然となっていく子もいますが、そういう子が多いわけではありません。

つまり、その少数派の自然と理解する勉強になっていく子が勝ち残るというのが中学受験の世界です。

 

その怖い世界の処世術としても、通塾前に質の高い理解する勉強を身につけたらどうでしょうか。

勉強を理解して身につける癖が付いて、通塾でテスト漬けになっても、頑丈な鎧でビクともしないと思います。

 

今回、

  • 3年生で小4対話式算数を使い、4年生で入塾予定の方
  • 4年生で小4対話式算数もしくは小5対話式算数を使い、5年生で入塾予定の方

を対象に、手厚いフォローで結果を出す手助けをしたいと考えております。

 

具体的には、

  • オンライン(スカイプまたはZoom)で、わからない問題の質問を受付けます
  • PDFもしくはオンラインで、解き方のチェックとアドバイスをいたします
  • PDFもしくはオンラインで、進捗状況の確認とアドバイスをいたします
  • 電話またはLINEでのご相談を受付けます

 

以上4点を新規会員様限定で無料で行います。

そのため、対話式算数や新規探求会員権の価格を変更いたしました。

旧価格で旧サービスをご希望の方は10月いっぱいまでは購入可能といたします。

 

どのくらい質問があるかなど読めないところがありますので、現在のところ会員数を絞ります。

今年度はスカイプ指導のお客様で平日夕方は埋まっている時間帯があり、質問を受けづらい状況も考えられますので、会員数を20名程度に抑えたいと思います。

 

すぐに20名が埋まるようでしたら、次年度からスカイプ指導の新規募集終了も視野に入れて、今後の計画を立て直します(現在・過去のお客様の兄弟の方は確実にお受けいたしますが)

 

偏差値65以上での通塾開始を目指す方は、是非、ご利用願います。

10月2日から不眠不休ではありませんが、HPを大幅に急ピッチで書き換えました。

まだ完成の域には達していませんが、想いは十分に伝わるものだと思います。

詳しくは、HPをご覧ください。

お問い合わせ、ご注文をお待ち申し上げます。

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