対話式算数は小5では場合の数を扱いません。
つまり、小4でややオーバースペックというところまで扱います。
難しいと感じたところは無理をしないで先送りで良いと思います。
場合の数を計算で学習する前に、十分書き出しの練習をしたいという場合は、学年は違いますが、小3グランプリ算数がお勧めです。
興味のある方はこちらにどうぞ
第17話:場合の数①の概要
17・1
場合の数①は、書き出し→樹形図→計算というオーソドックスな流れです。
ここでは書き出しです。
書き出しのコツは入れかえということを伝えています。
17・2
樹形図から計算に移っていきます。
樹形図は巧みにカラー化していますので、計算と結びつきやすいと思います。
17・3
条件通りにならべる問題です。
数字ならべは第18話で扱うので、今回は人ならべ中心です。
真ん中にならぶ、両端にならぶをそれぞれ丁寧に説明しています。
17・4
男女をならべる問題です。
枠を書いて候補数を書いていくと問題なくできるでしょう。
17・5
積の法則という言葉も出しましたが、それは法則としては覚える必要はありません。
「枠を書いて解く」ことが「積の法則」です。
枠を書いて解く力をつけることが大切です。
練習問題
問題番号 | 難 | 講評 |
1 | 書き出していきましょう。 | |
2 | 書き出していきましょう。 | |
3 | 単純に4人ならべるだけなので、4から1までかけます。 | |
4 | 平仮名をならべる方法を考えましょう。 | |
5 | 6人をならべます。 | |
6 | 5人をならべます。 | |
7 | 父と母が左右逆の場合があります。 | |
8 | ★ | Fが真ん中になるか、Gが真ん中になります。場合分けなのでレベルが高めです。 |
9 | 人数が同数なので、左はしは男女どちらでもいいです。 | |
10 | 男子が左、女子が右の場合と、女子が左、男子が右の場合を考えます。 | |
11 | 候補数をかけます。候補数はいつでも3通りです。 | |
12 | 候補数をかけます。候補数はいつでも6通りです。 | |
13 | 自由のときと同じ記号が隣り合わないときの候補数の違いを考えましょう。 |
※難度の★がついているものは、難しめなので、先送りでもいいです