本当は良くない家庭教師の探し方

進学塾では2月から新学年がスタートしていますので、多くの方は塾選びは終えたことでしょう。

あるいは、4月から入塾予定で、いま、塾選びの佳境に入っている方もいることでしょう。

塾選びは、それほど深刻に考える必要はありません。

 

合わないと思ったら気軽に転塾できます。

賃貸マンションを借りるくらいの気楽さだと思います。

マンション購入となると、簡単に引っ越せませんが、賃貸マンションならば、引越費用などはかかってしまいますが、合わないと思ったら次の物件探しを始めると思います。

 

それに対して、家庭教師探しはそれほど気軽ではありません。

業者を利用する場合は気軽ですが、個人契約の場合は解約となると気まずさもあると思います。

ちなみに、算数教材塾・探求で行っていますスカイプ指導は、今年からは、成績が上がらないと判断した場合は、こちらから指導解約のご提案をいたします。

もちろん、お客様のためです。

費用と時間を無駄にさせるわけにはいきません。

そのようなことにならないように取り組みますが、「だれでも絶対に成績を上げられる」とまでは言えませんので、二進も三進もいかなくなりましたら、誤魔化してダラダラやらずに潔く指導終了の提案をすることにしました。

 

本題の家庭教師の探し方に入ります。

これは、保護者様が探すべきです。

以下の3点は本当は良くありません。

  1. 家庭教師センターを利用
  2. 知人からの紹介
  3. 現在の家庭教師からの紹介

 

探し方は以下のどれかとなります。

  • WEBサイトで探す
  • マッチングサイトで探す
  • 大学に行き探す
  • 上の子のときの家庭教師

 

どうして駄目なの?と納得のいかない方もいらっしゃると思います。

あくまでも、これは、私がスカイプ指導を始めて数年たって達した境地ですので、他の家庭教師の方はこういうことは言わないかもしれません。

むしろ意気揚々に「他教科の家庭教師も紹介しますよ!」なんていっている方もいるかもしれません。

 

どうして駄目かと言いますと、実力のある講師はすでに埋まっていて不人気の講師を紹介されるからというような単純な理由ではありません。

家庭教師をせっかく雇うのですから、もっとしっかり調べるべきだと思っているからです。

 

家庭教師は10人いたら、タイプは少なくとも5以上に分かれると思います。

例えば、しっかり教え込んで欲しいという場合は、プロとして営んでいて経験豊富な家庭教師の方がいいと思います。

しかし、お子様が解くことを大好きで、ティーチャーというよりもコーチの役割を担って欲しいという場合は、そういうことができるプロの家庭教師か、場合によっては大学生の方が良いと思います。

スキルの低いプロ家庭教師は教えたがりの人が多いので、ある程度、解く力のある子に、そういうプロ家庭教師を雇っても力がつきません。

 

お子様の状況を考えて、どういう講師に教わるのがベストなのかをしっかり考えていくと、家庭教師センターで手配された人や紹介された人では合わない場合があります。

というよりも、調べれば調べるほど、どういう家庭教師が良いか分かっていきます。

費用や経歴や合格実績や○○式といったキャッチコピーではなく、WEBサイトでどれくらいのスキルかつかめると思います。

 

そして、お子様のどういう部分を強化したいのかと照らし合わせると、最適な講師像が定まっていきます。

理想の講師像が定まると、面談に入っても鋭い質問を次々と発することができ、さらに、その講師の実力が分かります。

先日、スカイプ指導の保護者様(母親)に「前の家庭教師は自分(母親)よりもスキルが低かった」と言われました。

笑っていいのか呆れていいのか怒っていいのか分かりませんが、そういうことが一発目の面談で分かります。

面談の前に、WEBサイトやメールのやりとりで分かるかもしれません。

 

ややきついことを書きますが、インターエデュの家庭教師板を見ることがありますが、あまりにも完璧な指導方針が多いです。

指導方針は、お子様によって柔軟に変えていく必要がありますので、画一化された指導方針などは存在しないと思っています。

そんな理想的に進むわけがないのに…と思ってしまいます。

しっかり探して調べていくと、おそらく、完璧に着飾った指導方針を読むのが馬鹿馬鹿しくなっていくかもしれません。

にほんブログ村の受験指導に登録しているブログはだいたい見たことがありますが、失礼ながら、この家庭教師は…と思うことが多々あります。

フリーの家庭教師にとって「ブログは最大の広報活動」のはずですが、その意識の低い人は、家庭教師でもプロ意識は低いだろうということは想像に難くありません。

 

調べていく中で、家庭教師を探すセンス、家庭教師に要望を伝えるセンス、家庭教師の力量を検証する力を養っていくことが、お子様の学力アップには必要です。

「お金は払いますので、あとはお任せです」はあまりにも危険です。

鍵をかけない家のようなイメージです。

 

現在、家庭教師をつけていて、他の科目の家庭教師を探す場合、候補者をピックアップし、「この講師のWEBサイトを見て、どんな印象か教えてください」というところまでならばとても良いと思います。

主観と客観が混ざり合うので、ベストな選択ができる可能性が高まります。

「先生のお知り合いで良い講師いませんか?」とはまるでレベルの違う話です。

 

とは書きましたが、私も「良い国語の講師を知っていますか?」と聞かれることもあります。

できる限りの協力はしたいと思いますが、やはり厳しいことを書きますが、理想は、しっかり御自身で調べるべきだと思います。

調べるポイント、どこに注目するかなどのアドバイスはいたします。

 

先日の四谷大塚の入試報告会でも言っていましたが、中学受験は、生徒、保護者、そして塾講師(家庭教師)の三位一体での勝負となります。

ご家庭から見える、お子様の変化をどんどん伝えてくださることが、指導にも有効に生きます。

乱暴な書き方をすると、「うちの子はこの状態だから、それを十分加味して指導してね!」ということを伝える必要があります。

そういう要望を伝えるときに、家庭教師探しで磨かれた本物を見る目が生きると思います。

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