算数は正解か不正解で判断しない

昨日はなかなか激しい雨が降りました。

外は冠水しないか、停電にならないか、やや心配しながら、茶くま君のテンポの良い会話を書くというアンバランスさに新鮮な気がしました。

 

さっそく本題に入ります。

今回は軽い仕様になると思います。

毎日2000字超級のブログを書いていますと、読むのが苦痛になる場合もありますので、ときどきはライト版に仕立てたいと考えています。

内容はライト版ではなく、密度の濃い重要なものになるように努めていきます。

 

先日、山下国語教室の山下先生に、国語の記述対策の話を聞きました。

正しく聞き取っていないかもしれませんが、私が解釈しましたのは、「お子様が解いて、保護者様が模範解答を見て、不足している要素を文章に入れるようにアドバイスしていく」ということです。

お子様の書いた記述を見るのは、「採点基準が分からない」「問題文を読むのが大変」で、尻込みしたくなることですが、模範解答を見るだけのアドバイスならば簡単にできそうです。

あくまでも記述を書く主役はお子様なので、見る方はサブということでそれくらい肩肘張らずにでいいような気がしました。

 

今回の内容は国語というわけではなく、いつも通り算数についてです。

算数のブログになりますが、今回の内容は、いまの国語と共通点があります。

 

算数というと、デジタルで判断しがちです。

できるは1、できないは0です(100%と0%とした方がイメージしやすいかもしれません)。

テストで1回正解にすれば1、しばらくたってできなくなっていれば0に逆戻り。

このような感覚をお持ちの方が多いと思います。

 

しかし、そう捉えてはいけないと思います。

全く歯が立たないのは0でいいですが、半分くらいできているのが0.4、惜しいところまでいっているのは0.7、ぎりぎり正解になっているのは0.8、完璧に正解にしているのは1です。

このような評価をします。

多少、波がある場合がありますので、0.6~0.8の間で行き来している場合は、正解になったりならなかったりすることになります。

これを1と0の間で行き来しているととらえてしまうと、よくないと思います。

この前やったの無駄?とつい思ってしまいそうです。

 

テストの答案用紙や途中過程を見て、1問1問0~1の間で評価をするといいと思います。

目標はどの問題も1にすることですが、これは0.5かな?これは0.2くらいかな?と判定していくと、穏やかに冷静に接することができると思います。

1だと思っていたのが0!というような青天の霹靂のようになると、カッとする場合がありますが、小数で10段階で見ていくと、カッとはこないと思います。

 

上記の国語の採点で、記述の模範解答を見て、「この理由はある」「この対比はない」などと判断して、これが欠けていると指摘するのと、算数の解き方と解説を見くらべて、現在の状況は0~1のどれかを判断するのは似ていると思います。

算数は記述とは違い、パッと見て正解か不正解か分かりますので、0か1のどちらかと判断しがちですが、国語の記述以上に細かく見て0~1のどこにいるかを判断する必要があります。

そうすることにより、お子様へのアドバイスも的確になり、お子様の進歩も掴みやすくなります。

 

私は、スカイプ指導の感想を保護者様に伝えるときは、「まずまずできています」などとぼやかして言います。

これは決して1ではないということです。

もしも1ならば、「基本は完璧」「十分得意単元」などの表現を使います。

書き方がよくなかったり、100%の理解まではいっていないけど、まずまず理解できているときに、0.5~0.8くらいの評価になり、そのときに「まずまずできています」という言葉を使います。

0か1のどちらかを告げられると思っていた保護者様は、スッキリしないかもしれませんが、そういうものです。

 

お子様の姿勢としては1にする!でいいですが、お子様を支える大人の姿勢としては、まず、0.7くらいを目指していくといいと思います。

理由を聞いたら、あまり答えられず、でも、それなりに式や解き方を書け、ときどき正解にもなるし、ときどき不正解にもなり、問題の捻り具合によっても左右されるという状態です。

保護者様から見て最も歯がゆく映るかもしれませんが、そこが最初の目標ラインです。

それに達しましたら、理由を言ってもらうなどして、1に近づけていきます。

難しい問題にチャレンジするのも目標ラインを超えてからです。

できていないと一言で片付けずに、0から0.7まで上昇していく過程を見て欲しいと思います。

○か×かは二の次で、どのレベルに達しているかを判断しながら、お子様をフォローして欲しいと思います。

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