対話式算数第5話:計算の仕方

今週は計算の仕方です。

2016年までは第4話でしたが、2017年からは「同じ分野を4回連続で」という方針に変えたために、第4話を第5話に持ってきました。

中の構成は変えていませんが、分かりやすく書き直した部分もあります。

逆算はリンゴでイメージするようにしました。

練習問題も虫食い算を1問増やしました。

2016年版もこの単元は好評です。

計算の仕方の説明は授業でも教材でも無味乾燥でつまらないのが普通ですが、それがかなり分かりやすくおもしろくなっています。

この単元をおもしろくできているのは、凄いことだと思います。

27ページ13848文字からなる力作です。

今回の画像は、虫食い算のときに、虫がウールやシルクの生地を食べるという話題になったとき、普段はバンダナだけの茶くま君が一張羅のウールのセーターだけは守ると言ったときです。

 

興味のある方はこちらにどうぞ

対話式算数とは

小4対話式算数

 

第5話:計算の仕方の概要

 

5・1

かけ算をたし算より先に計算する理由も説明しています。

ルールだけ身につけるのはよくないと考えています。

四則演算をトーナメント式で説明していますが、色分けすることにより、楽しく理解できます。

トーナメント戦のように1回戦、2回戦、3回戦などとしています。

( )を先に計算する理由も説明しています。

 

5・2

小学生に逆算を教えるときは移項の概念は伝えない方がいいです。

難しいからというのもありますが、イメージしにくいからです。

対話式算数ではリンゴでイメージしてもらっています。

ついでに、リンゴについての教養も入れておきました。

間違いやすい「-□」と「÷□」の説明もリンゴでイメージしながら身につけてもらいます。

最後に式を並べ、機械的に解くような流れになっています。

逆算もトーナメント式が良いというより、逆算こそトーナメントが生きると言えるでしょう。

 

5・3

分配の法則は長方形を利用しています。

順番を変える問題はお金でイメージしてもらいます。

ピーターフランクルの話も出しています。

 

5・4

計算の仕方だけでは単調かと思い、虫食い算を入れました。

楽しんでください。

一の位と桁数がポイントですが、ポイントを伝えずに試行錯誤して解くという練習も鍛えられて良いと思います。

 

5・5

ラストの締めは、難問の小町算です。

こういう戦略で考えていけばいいんだという概念を構築できます。

 

練習問題

問題番号 講評
1 トーナメント式で解きましょう。
2 トーナメント式で解きましょう。
3 逆算もトーナメント式で解きましょう。
4 逆算もトーナメント式で解きましょう。
5 「-□」が2箇所も出てくるので要注意です。
6 言葉を式にする練習です。
7 数字を見てピンときて欲しいです。
8 マイナスになると驚かないでください。
9 「1×」が隠されていることがポイントです。
10 虫食い算で遊んでください。
11 虫食い算で遊んでください。
12 わり算の虫食い算は難しい場合が多いですが、ポイントはかけ算と同じで、一の位と桁数です。
13 こういうものをスイスイできると良いですね。
14 本編と同じ作戦で、まず72をつくるのが良いと思います。ハンデキャップ戦として本編のラストのように72は使わないというルールにしても良いと思います。

※難度の★がついているものは、難しめなので、先送りでもいいです

 

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