- 2016年6月10日
今回もタイサピの広報ブログです。
昨年書いたブログをちょっと手直しして再掲載です。
昨年版ブログはすでに削除してしまいましたが、PV数2200ほどで人気記事でした。
今後もこのような焼き直しはしていく予定です。
どこの塾でも上のクラスから下のクラスまであります。
下のクラスにいる人を「お客様」などと揶揄する、心ない人もいますが、私はそうは思っていません。
例えばとして、サピックスの1番下のクラスと四谷大塚の真ん中のクラスが同じレベルだったとします。
事実ではなく、ブログを書きやすいための設定ですので、ナーバスにはならないでください。
どちらが、今後明るい未来が待っているかです。
全員がというわけではありませんが、平均すると、四谷大塚の真ん中のクラスの方が伸びていくと思います。
理由は2つあります。
1つ目は、6年生以外では、塾で分からないところは保護者様が教えることが多いと思いますが、
サピックスの解説は保護者様が見て、教えやすいとは到底思えません。
塾での定着力が高ければ、問題ないのですが、
家庭で決着という流れになっていると、サピ解説では心許ないです。
テキストが難しいという話ではありません。
クラスに応じて問題を取捨選択しているので、そこは問題ありません。
授業内での定着率は、どのクラスでも、あるいは、サピも四谷大塚も問わずそれほど高くはないと思います。
お子様の学力を決定づけるのは家庭学習と言っても過言ではありません。
2つ目は、心理的なものなのですが、
クラスが上がりたいというモチベーションより、下がりたくないというモチベーションの方が高いと思います。
例えば、年収700万円の人が、
年収1000万円になりたい気持ちと、年収400万円になりたくない気持ちをくらべてみると、似ているかもしれません。
サピの1番下のクラスなら、クラスアップは目指しますが、クラスが下がりたくないとは思いません。
四谷の真ん中のクラスでは、クラスが下がらないようにというモチベーションの中で、テスト前の勉強ができます。
このちがいは大きいと思います。
また、クラスが上がる勉強は、みんなと異質の勉強にならないといけないので難しいですが、
クラスが下がらない勉強は、みんなと同質の勉強でいいのでやればいいだけです。
これも書き加えておきます。
さて、いよいよ本題です。
サピの下位コースにいるお子様は、早めに力をつけてクラスアップを成し遂げて欲しいのです。
落ちたくないからがんばるという環境に身を置いて欲しいのです。
そのために、タイサピを作っていると言っても過言ではありません。
サピ一学年6000人として、偏差値40未満は約1000人いると思います。
この1000人全員に使ってもらうことを目標としているのですが、残念ながら、成績上位者の方にニーズがあるようです。
ハッキリ書いてしまいますが、
学年の前期から申し込むのが上位者、後期から申し込むのが中堅~下位者という傾向があります。
上位者の保護者様の方が、
「情報に目敏い」・「善し悪しの判断ができる」・「決断ができる」
と思います。
少し前(1年前)に、朝のテレビで、経済学者の岸さんが、ミシュランガイドで牛丼もやって欲しいと感想を言ったときに
中尾彬が、自分の舌を信じろ!と返していました。
最近、ネットの普及で、評判を求める人が多く、それを逆利用したステマなどもありますが、
これを使ったら、どんな未来(大袈裟ですが)が待っているんだろうと勘を働かせることが必要なのではと思います。
タイサピの当面の目標は、
サピ偏差値40未満の人1000人のうち、200人来てくれることを目指します。
もちろん中位の人も上位の人も、これを使ったらもっと伸びる!
と第六感が働きましたら、その感覚を信じてお問い合わせ、または無料体験版をご利用願います。
お待ち申し上げます。