- 2024年4月6日
1月最終日になりました。
いよいよ明日2月1日で、東京・神奈川の入試が始まります。
ここにきて特別な秘策などはありませんが、合格を信じて取り組んで欲しいです。
鉄板の100%合格のはずという受験生ならば、まず間違いなく落ちませんが、合格可能性5~95%の受験生ならば誰でもチャンスがあります。
プロ野球でも、打率3割5分の選手ならいつもヒットを打つというわけでもなく、打率1割8分の選手ならヒットを打たないわけでもありません。
入試が終わった後に、簡単だったと口にする受験生がいますが、私はそれは好きではありません。
簡単だと感じながら入試問題を解いていると、題意を見抜くことができずに浅く考えて間違えてしまう恐れがあるからです。
前半は解けているけど、これから難しいのでは?と常に緊張状態で問題に接して欲しいです。
慎重に構えすぎると、時間不足となりますので、「サッと解いて、すぐに確認」
あるいは、「確認しながらかつ素早く計算していく」
どちらかで、次の問題に行く前にサラッと点検する姿勢が必要です。
- だいたいこのくらいの大きさで良いのかというスケール感
- 変な数字になったときの違和感
答えが出るごとに、この2つの感覚を呼び起こし、
おかしなときは再点検が必要です。
こういった冷静沈着な行動が取れないと、思わぬ落とし穴にはまるケースがあります。
合格可能性が低くても、その受験生にとっての物理的に解ける問題がすべて解ければ合格に達すると思います。
すぐに解き方が分からなくても、いままで解いた方法のどれかを使えるはずと考えて、いったん気持ちをリセットし、○○算かな~、○○を使うのかな~と思い巡らせて、硬直しないように取り組んで欲しいです。
2分も考えずに「捨て問♪」というのは、気力不足で不合格一直線かもしれません。
3分以上考えていたら硬直するかもしれません。
2~3分の攻防が大切だと思います。
受験生ガンバレと言いたいですが、特にスカイプ指導の生徒さん、当教材使用の生徒さんにがんばって欲しいです。
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スカイプ指導2025年度生徒募集開始します
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