偏差値65の学力をつけて新小5で入塾する

このブログは、新小学5年生の2月の時点で偏差値65を目指す3~4年生の学習についての内容となります。

小学3~4年生の教材を提供しています

このカテゴリーのブログは、四谷大塚偏差値65以上の学校に合格できる力をつけることを目指しています。

新小学5年生から通塾開始というスタイルに対応していますが、4年生通塾開始など、5年生より前から通塾していましても、それまでの期間は塾の学習が大変ではないので、同様に考えていくことができます。

5年生から通塾すると、塾の課題も多く、塾のペースで進んでいくことになりやすいので、このブログでは、小学3~4年生に絞って算数の学習アドバイスや、算数教材をご提供します。

新5年生の入塾テストで偏差値65を取れる学力を目指します。

成績と学力は違う

よく、失速とか後伸びという言葉が使われ、新5年生の偏差値と、中学入試本番時の偏差値は大きく乖離する子もいます。

成績と学力が比例しているかどうかです。

理科で例えると、月は毎日50分遅れ、星は毎日4分早くなりますが、その知識を知っていることが成績、その理由を言えることが学力です。

理科や社会は学力先行であった方が良いと誰でも思うと思います。

中学入試の本番では学力の影響がとても大きいです。

偏差値と学力が一緒に上がっていくような学習をすることが大切です。

このブログでは学力が高まることを目指しています。

学力が上がり、結果的に成績も偏差値65くらいはとれるということです。

目標が成績(偏差値)なのか学力なのかは案外重要です。

元から優秀な子を対象にしたブログではありません

偏差値65などのきらびやかなキャッチフレーズは、たいていは、元から偏差値65の子を対象とした教材や学習法を紹介しますが、ここでは、もっと幅広く、偏差値50以上の子を対象としています。

つまり、みんなと同じ勉強をしていたら偏差値50だけど、このブログとtai-sanの教材で勉強していけば偏差値65の学校に合格できるという方針です。

そのため、あまり甘いことは書きません。

ご提案する内容はハードです。

ダメなものはダメとはっきり書きます。

裏技的なもので楽をして合格できる魔法があるわけではなく、学力のつく勉強とは何かをお伝えし、それを実行することで力をつけてもらいます。

一例として、3年生終了段階で、46×37のような50以下どうしのかけ算の暗算が素早くできることを目指しています。

これはもともと能力の高い子はクリアーできますが、能力が高くなくても、週に5日以上取り組み(1日3~7分で、学習する頻度を高くすることがポイントです)、段階的に徐々にレベルを上げて計算していけば、できるようになります。

なかなか上達しない場合は個別にアドバイスもいたします。

19×19までのかけ算ならば、世の中には「おみやげ算」というテクニックがあり、それを身につければ楽に解けるそうですが、それが、偏差値65の学校の合格に繋がっていくかです。

私は、繋がるどころか、逆に弊害になると思っていますので、少なくとも5年生が終わるくらいまでは触れない方が良いと思っています。

野球の投手が、子供の頃は変化球というテクニックを使わずに、ストレートを投げていくようなイメージになりますが、テクニックというものは、力をつけようとする段階では不要なものだと思っています。

偏差値50以上の子を偏差値65に育てる教材

元から偏差値65の子を対象にした教材はならば作成するのは簡単です。

良問の難問を扱うだけで十分です。

塾講師時代はそういった教材は大量につくっていました。

予習シリーズの最難関問題集などもそういう教材です。

しかし偏差値50以上の子を対象にしていて偏差値65に育てる教材は簡単にはできません。

難問まで辿り着くステップアップを、工夫を凝らしていく必要があります。

長年、自作の教材を改良し、偏差値50以上の子が、偏差値65に成長できる教材といっていいくらいのラインナップになりました。

魔法のような不思議な教材ではありませんが、普通のできる子向けの教材ではありません。

必要な負担と不要な負担を分けることが大切です

「楽をして合格を目指す方法」ではなく、「無駄な苦労をせずに合格を目指す方法」を探し求めています。

テクニックや解き方を教えて、簡単に正解を求められるというのは、必要な負担が省かれていることになります。

正しい苦労まで避けてしまったら学力向上は難しいです。

しかし、無駄な苦労はしない方針ですので、負担が減る箇所はたくさんあると思います。

例えば計算練習では、4年生のときに分数や小数の四則演算あるいはその逆算までしっかりやるのは無駄だと考えています。

精神年齢が発達する6年生の最後まで、長い目で見て仕上げていけばいいものなので、4年生で急いで仕上げる必要はありません。

そんなに急いでどこへ行く?と思ってしまいます。

まだ、数に対する感覚があやふやな段階で、ハイレベルな計算まで求めていくと、効率も悪く、理解が伴わないのに解くことで弊害もあります。

「それはいま地道にやった方が良い」「それは時期尚早」と仕分けしていきますと、上に「甘いことはあまり書きません」と書きましたが、それを訂正しても良いかもしれません。

それくらい受験算数は無駄が多いです。

業務内容

偏差値65で入塾へのサポート内容は、「教材販売」と「お子様の答案チェック」と「コンサルタント」です。

教材販売は、当教材からお勧めのものをご提案いたします。

メインは「リンク式算数」と「小4対話式算数」の2本柱です。

リンク式算数は、小学4年生向けの戦略を立てるスキルを目標とした問題集です。

小4対話式算数は大手塾の小4テキストよりもややハードな内容ですが、導入が対話型の書物なので、身につきやすいです。

小4対話式算数のかわりに、予習シリーズやZ会などの自宅学習生が使っている教材を使用しても良いです。

リンク式算数の購入者に、有料となりますが、お子様の答案チェックをLINEで行い、偏差値65を目指すことを基準に、答案内容の良し悪しを忖度なく保護者様にお伝えし、また、教材の使い方、どういう勉強をしたら良いかなどのご相談もLINEで行います。

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