中学受験に向いていたら受験勉強をしたい

私が子どもの頃はブルジョアの家庭も通う小学校に通っていたため、中学受験は多様化しているものという認識でした。

そういう環境で育ったので、頭が良くて難関校に行ける力があるから中学受験をするということではなく、進路の1つとして私立中学があるという感覚でした。

その後、中学受験は一般的になり、優秀だと難関中学を目指し、そうでないと中学受験をするかしないかを改めて検討するという考えがスタンダードになっていると思います。

とは言いましても、私の子どもの頃の認識は消えるものではないので、私の個人的な感覚では、中学受験は進路の1つであり、合格は勲章ではなく、入学許可証です。

進学先は1つだけなので、プロ野球のように3冠王とか4冠王というのが、肌に合いません。

 

個人的な感覚は置いておきまして、難関中学に行ける力があるなら、小学校の間に受験勉強をして難関中学を目指し、厳しそうならば、「中学受験の勉強をしないで小学生らしく遊び、趣味、スポーツなどの体験をしたい」「公立中学に備えた勉強をしたい」「中学受験はするけど、大手塾のカリキュラムには乗らずに軽めに行きたい」という考えで、難関中学に行けそうか否かで、過ごし方を大きく変えたいという考え方は大いに有りだと思っています。

と言いますか、難関中学を目指さないならば、いまの大手塾のカリキュラムに乗って生活の大半を受験勉強に捧げる必要はありません。

ここでの難関中学とは四谷大塚80%偏差値60以上の学校を指しています。

そのように考えているご家庭が多いと思いますし、そのご要望にお応えしたいと思っています。

 

例えば野球に自信があって、自信満々で強豪の高校に進学し、その後、予想に反してライバルが凄すぎてレギュラーになれないとなると、捉え方によっては不幸だと思います。

そういう場合も、中学生のときに、「結果がどうであっても夢に向かって突き進む」という考え方もあれば、冷静に判断して「野球の強豪校に行ったら、レギュラーになれない可能性○%というように占って、その上で、進学先をどうするか決める」という考え方もあると思います。

中学受験で難関中学を目指すとなると、野球の強豪校と考え方は近いと思います。

後者の考え方で行くとします。

 

では、難関校に行けるかどうかを判断するのに、どういう確認をすれば良いのでしょうか?

一般の受験情報は、個人的には正しくないと思っています。

正しい情報を流していると思われる大手進学塾は、営利目的なことと、幅広い層に向けて発信していることなので、それは誤情報と思うことが多々あります。

鵜呑みにせずに、当てはまると思われる情報だけを選んでいく必要があります。

 

難関中学に行ける素質があるかどうかを判断する最適解の1つは、小学3年生の間に場合の数の書き出しをやってみることです。

書き出しをやって、それがスイスイ進むようならば、難関校に行ける下地があります。

書き出しは、その前の1~2年生の間にどういう勉強をやっていたとしても、あまり影響がありません。

それまでの過ごし方があまり影響せずに素質が判断できるということになります。

書き出し以外にも、そのように占えるものはあるのかもしれませんが、私は「書き出し」に匹敵するものは見つけられません。

 

書き出しができる教材は、大手塾や市販の教材にはないと思います(中小塾ではそういう学習に力を入れているところもあるかもしれません)。

当教材の小3鍛える算数「書き出し」は、書き出しの練習がしっかりできます。

小3鍛える算数「書き出し」で全120問あり、それを取り組んで、その状況次第で、中学受験をするしないの判断をしても良いと思います。

3年生の間に、小3鍛える算数「書き出し」が終わり、その後に「小4場合の数書き出し」を取り組める状況になるならば、かなり高い確率で、難関中学に行ける子です。

こちらにLINEなどで状況を送ってくださいましたら、その答案用紙などを拝見し、太鼓判を押させていただきます。

 

「計算はかなり進んでやったけど…」「先取りして文章題や図形はやったけど…」「楽しそうに算数パズルは取り組んだけど…」のあとに続く言葉は、「思ったより伸びなかった」です。

もちろん、順調に伸びていく子もいますので、要するに、そのような計算や先取りの文章題では素質が測れないということです。

計算といっても分数や四則演算に進めるものではなく、テクニック無しで2桁×2桁の暗算に取り組んでいれば、素質がある程度測れそうですが、計算だけできるという子もいますので、それで難関校に行ける力がある!と決めるのは、早合点過ぎると思います。

 

いま挙げたものとは比較にならないほど「書き出し」は難関中学合格に直結します。

何年間も試して実証済みです。

難関中学に行けそうならば、本格的に中学受験勉強をしたいという方は、ぜひ小学3年生の間に、当教材の小3鍛える算数「書き出し」で占ってください。

実証済みとは言いましても、データ取りしたわけではないので、正確な数値にはなりませんが、感覚的には関連度は80%以上と言っても良いと思います。

 

小3鍛える算数「書き出し」はこちら

 

 

 

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