とにかく使用していただきたい教材

私もそうですが、ほとんどの家庭教師や塾講師は教えるのが得意な単元と苦手な単元があります。

例えば、一流のプロ野球の打者でも、インコースが苦手とか、落ちるボールが苦手などとあると思いますし、超一流と呼ばれる選手でも、相性の良くない投手はいると思います。

私の場合は、「場合の数」を教えるのが得意と自己評価していたのですが、ここ数年「速さ」で生徒さんが解く力を増していると実感しています。

模試で正答率が低い問題で点数を取れたり、中学への算数の発展演習でも正解になったりする生徒さんが多いです。

場合の数も力をつけたなと実感することがありますが、速さの方が即効性があるようです。

 

理由は簡単で、解き方が、解きやすい方法を使っているからです。

速さの解法を5つに分類し、それぞれマスターしてもらい、適切な解き方を選ぶ目を養えば中学への算数の発展演習でも通用します(それだけでは通用しない難問もときにはありますが)

 

まず、5つの解法をそれぞれマスターすることは難しくありません。

適切な解き方を選ぶ目を養うことはもっと簡単です。

その解き方違うよ?ということは、まだ不慣れなときにはありますが、演習を重ねていくと、ほとんどそのセリフは言わなくなります。

 

では、なぜ多くの受験生が速さが解けないかというと、5つの解き方を1つ1つマスターしていないことと、問題を見たときに、その5つのどれを使うのかを探すという見方をしていないからです。

お子様の算数をしっかり見られています保護者様でも、5つの解法と聞いてピンとこないと思います。

もっといろいろな解き方があるんじゃないの?と思われると思います。

どうしてその解き方をするのかが身につかない解説を「結果論の解説」と呼んでいますが、結果論の解説では、速さの解き方がたくさんあると感じられると思います。

木を見て森を見ずという表現がピッタリだと思います。

 

塾の上位クラスではダイヤグラムに不向きな問題でもダイヤグラムで解説する講師が多いと思います。

今年、とても優秀で聖光に合格した生徒さんを4年生の後半からときどき教えていました。

その生徒さんが5年生のときに、早稲アカでダイヤグラムで教わり「速さが苦手です」と言っていたので、「横線の図で解く問題をダイヤグラムで解いたら、それは難しく感じるんじゃない?」と言って横線の図で教えました。

すぐに横線の図をマスターして、それからは速さは苦手と聞かなくなりました。

ところが6年生の後半にダイヤグラムをかいて解けないという状況を度々目にすることがあったので、「ダイヤグラムじゃ難問は解けないよ。みんなと同じ捨て問になるだけ。」と言い放ちましたが、その一言で、スパッと解き方を変えてくれて、いきなり復活しました。

 

おそらく塾で、ダイヤグラムの解法を教わる機会が多く、速さの難問はダイヤグラムで解くものといつの間にか思い込んでしまっていたと思います。

その生徒さんがスパッと解き方を変えたのは、私に対する信頼感ではないと思います。

私の解法の方が、確実に解けて自分にプラスになると判断してのことだと思います。

中学への算数の速さの解説をご覧になりましたら、恐ろしく難しいと感じると思いますが、それは難しい解き方をしているからです。

 

今回、当教材のメイン教材の対話式算数の5年の速さを大幅に改訂しました。

いままでは塾と同じような構成だったのですが(サピックス流)、5つの解法がよりしっかり身につく構成に変えました。

まだ5年生なので、解法の見抜き方の説明はほとんどしていませんが、5つの解法のうち3つがしっかり身につく構成となりました。

残りの2つはテクニック的なものなので、主要の3つがここでマスターできれば基礎の土台は固まったということになり、小6対話式算数に入れ、その後、いろいろな演習問題で仕上げられます。

 

速さは難関校のラストの問題に出てくることがあるくらい難しいですが、6年生の5月くらいまでにある程度固めておけば、その後、7月まで立体図形に力を入れられ、8月からは速さ、立体図形、数の性質、場合の数の総仕上げに入れます。

速さを5月までに固められるかが、6年生1年間を上手く乗り切るための第一条件と言ってもいいです。

 

まず、小5対話式算数の速さ三部作(第88・89・90話)を学習していただきまして、優秀な生徒さんならば、その後、小6対話式算数の速さを学習し、そこまでは難しいという生徒さんは、速さの演習問題に入ると良いと思います。

 

やや抽象的な話が多くなりましたので、小5対話式算数の速さで目指しています方向を少し具体的に書きます。

例えば、速さの比4:3というものが問題文にあったときに、どう考えるかです。

  • 図をかいて、4:3を距離の比にする方法
  • 分速4、分速3として計算していく方法
  • 逆比で時間の比にする方法

 

この3つがありますが、4:3を見て、その3つのどれを使おうか?ということを考える必要があるのです。

結果論の解説では、結果的にその3つのどれかを使っていますが、解く前にそれを意識するかどうかが重要で、小5対話式算数は、そういうことが身につく教材となっています。

是非、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

1話で2時間もあれば十分ですので、3話で6時間くらいの学習量と見込んでください。

また掲示板上ではありますが、質問も可能です。

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