6年生の学力向上黄金期間

12月も前半が過ぎました。
2月1日が入試本番だとすると、最後の2週間は、新しい問題を積極的に解くか、いままでの復習に専念するかは、考え方次第ですが、どちらにしても、心理的には、力をつけるというより、力を試していく期間になります。

力をつけるには1ヶ月間くらい必要ということでしたら、いまから1ヶ月が、最後の力をつける期間となります。

どのような勉強をしたらいいかということを今回のテーマにします。

まず、過去問演習が学習の柱になりますが、過去問だけで力をつけていくのは、私は難しいと思っています。

過去問以外にどのような学習をするのかが、重要だと思います。

通塾していますと、志望校対策講座の復習が重要と言われます。

しかし、これはよく考えれば分かることですが、大人の事情です。

学習はいろいろ考えられますが、下の4点をお勧めします。

  1. 難しい典型題
  2. 易しい初見の問題
  3. 受けない学校の過去問
  4. 以前の復習

1は、学力をまだまだ上げるためには必要です。

思考系の問題に弱い場合、典型題が身についていないことが原因というケースが多いです。

2は、初見の問題もそれなりに扱いたいので、その場合は易しい問題で短い時間にできるだけ多く解くことをお勧めします。

3は、そんな余裕はないと言われかねませんが、受ける学校の過去問を少し減らしてでも、難しめの過去問や易しめの過去問をやって、バランス良くした方がプラスだと思います。

食事のように、いろいろなものを食べた方がバランスが良いので健康になるというのと同じような考え方です。

同じ学校の問題を解き続けるより、バランスの良い学習になり、学習の質が上がり、学力がつくということです。

4は過去問演習などで、ちょっとやっておいた方がいいかなという単元が見つかりましたら、やると良いと思います。

4年用の教材や5年用の教材に戻っても良いと思います。

また、受験校によっては、手を広げずに、1冊の問題集などをやり抜くことで合格に近づける学校もあります。

6年生夏までは、カリキュラムに従って学習していくだけでしたので、どういう勉強がベストか考えなくても、順調に良い学習スタイルで消化してきた生徒さんもいると思われます。

しかし、6年生後半、特に、いよいよ力をつけるラスト1ヶ月は、何をやるかが特に重要になります。

最後のひと伸びのある受験生もいれば、尻すぼみになっていく受験生もいます。

どういう学習をしていくかによって決まると言っても良いと思います。

ステレオタイプな学習ではなく、パーソナルな効果的な学習を目指すと良いと思います。

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