浦和明の星2017年解きました

浦和明の星の問題を解きました。

下の基準で問題レベルを判定します。

A:ほとんどの人が出来る
B:取りこぼしたらややまずい
C:合格のためには取りたい
D:できたらアドバンテージ
E:できる人はごく僅か

 

(1)

標準的な計算です。

約分などできれいな数になります。

 

(2)

いきなり少し戸惑います。

152×3+14.7でAの3倍になることが分かれば無事に解けます。

 

(3)

4/5×3/5×1/3=4/25が160枚です。

とても易しいです。

 

(4)

くり抜いた直方体の側面6面分が増えます。

216÷6÷9=4㎝です。

 

(5)

見取り図の頂点に記号を振って、どこが切られていないかを考える問題です。

やはり立体図形は記号を振ることが鉄則ですね。

 

(6)

三角形は、全体の正六角形の1/24です。

 

(7)①・②

12日周期です。

全体の仕事を350にして、A、Bの1日の仕事を5、7とします。

12日で113の仕事ができるので、4周期目の1日目に終わります。

 

1は(2)以外は典型題でした。

7問中、5問は取りたいです。

できれば6問取りたいです。

 

2

(1)

30㎝より上の体積が144Lと分かるので、求められます。

 

(2)

AとBの体積の比が1:2になり、21分で30㎝になったことから、

144-6×21=18LがAとBの体積の和です。

 

(3)

(2)が分かれば簡単です。

AとBの底面積が400㎠と分かります。

15㎝までの体積が(4800-400×2)×15=60000㎤=60Lと分かります。

 

レベルはほどほどですが、女子は水量問題の練習はしっかりやっていると思うので、かなりできたと思います。

 

3

(1)も(2)も(3)も簡単でした。

このテストの平均点はかなり高くなりそうです。

(1)

つるかめ算です。

 

(2)

枚数を③、②とすれば、相当算の超基本問題です。

 

(3)

10円玉と100円玉の枚数の差は220-100=120枚ということが分かると、すべて判明します。

赤の袋の10円玉と100円玉の枚数が同じになったというのが簡単な理由です。

 

これは3問すべて正解にしたいです。

 

4

(1)

BはAと同時に帰ってくるので、平均時速はAと同じ10㎞/hです。

平均算でもつるかめ算でも良いです。

時間の比が求められます。

 

(2)

Cは9㎞進むのに、Aと同じ54分かかるので、つるかめ算です。

 

(3)

いままでかなり簡単でしたが、これはレベルが上がります。

54分後のBの位置を求めるのがいいと思います。

(45分後のCの位置を求めてもいいです)

54分後にBとCは0.6㎞離れていることが分かります。

 

(1)(2)は取りたいところです。

今年は面積図で解く問題が多いですね。

 

5

(1)①・②

難しそうな問題ですが、①はできます。

3つに分けたうちのそれぞれの真ん中の数なので、41、122、203です。

②もなんとか頑張って欲しいです。

27個に分けたうちのそれぞれの真ん中の数なので、5、14、23、……、239です。

 

(2)

いきなり難問です。

一部分をしっかり調べる問題です。

1~9を調べます。

左1、中0、右2になります。

それを利用すると1~27が分かります。

左4、中0、右5になります。

それを利用すると1~81が分かります。

左13、中0、右14になります。

それを利用して、いよいよ答えが分かります。

左40、中0、右41です。

 

(2)は難問ですが、授業で使いたい良問です。

聖光、渋幕、桜蔭レベル以上の受験生に粘り強く解いて欲しい問題です。

 

合格者平均点は80点前後だと思います。

点数当ては得意ではないので、外れていてもご容赦願います。

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