150点を目指そう

最近、お役に立ちたいブログがすっかり減ってしまいました。

当然、にほんブログ村のアウトポイントも激減していました。

ということで、久しぶりにお役に立ちたいブログにします。

 

算数はテストの満点が150点になっていることが多いです。

テストによっては200点満点ということもあると思います。

 

150点満点のテストに慣れ親しんでいると、100点が1つの目安になっていると思います。

100点超えか100点を超えないかで、算数の実力を語ることができます。

100点で偏差値60という1つの区切りということもありますが、

やさしめの問題をミスなく解くと、だいたい100点を取れるところからも

100点以下ならば、骨のある問題が解けていないと判断できます。

難しい問題が解けているけどミスが多発している場合もありますが。

 

ところが、このブログのタイトルは「150点を目指そう」としていますが、

150点満点のテストで満点を取ろうというものではありません。

じゃ、200点満点で、150点以上?

もちろん、そうでもありません。

 

???と思われる方もいると思いますが、

100点満点のテストで150点を取ろうという内容です。

 

テストでは正答ならば配点通りの得点が入り、誤答ならば0点です。

つまりデジタル式です。

ところが理解力や応用力はデジタル式ではありません。

 

ある程度理解はできているんだけど、誤答になってしまうのと、

まったく分からなくて未解答は同じではありません。

 

なんとかそのパターンだけは身についていて正答になるのと、

余力があってもっと捻られても対応できるのも同じではありません。

 

「そのレベルだからこそ満点をとれた」ではなくて、「もっと難しくなってもできた」という感想になるような状態を目指していくべきだと思います。

100点満点のテストで150点とはそういうことです。

 

もちろんそれは当然の話であり理想ですが、それができたら苦労は無いと思われがちです。

話をもう少し広げていきます。

 

なんとか正答にできるレベルで100点を取るのと、

ところどころ抜けがあるけど、正解になった問題はもっと応用になっても対応できるという場合です。

上記のようなイメージではともに100点です。

しかし実際は前者は100点ですが、後者は60点だとします。

 

これを見てどちらが良いと思いますでしょうか?

ほとんどの方は無意識で前者の100点が良いと考え、それを目指していると思います。

イメージではともに100点と書きましたが、長い目で見ると、後者の方が上に行くと思います。

 

つまり、いまは点数がもう1歩でも、できている問題はもっと応用でも通用するという方が後々強いです。

家庭学習で、テストに間に合わせるために、正解になる程度に詰め込むという作業はほとんどの家庭でやっていると思います。

塾講師時代もそういう質問はよく受けていました。

 

ショックが大きかもしれませんので、あまり言いたくはありませんが、その行為はさして意味のあることではありません。

「できない問題をできるようにする」よりも「できる問題をさらに磨いていく」

この方針の方が後々効果を発揮します。

目先の勝利にこだわってはいけないということですが、心情的には難しいと思います。

塾の競争社会では、点数度外視というわけにはなかなかいきませんので。

 

最近のブログでサピックスの数値替え文化を良しとしていますが、

数値替えだけではこのような150点を取ろうという姿勢が身につきにくいかもしれません。

その意味では四谷や日能研の教材の方が、理解できている問題をグングン奥深く進めていくことができると言えます。

四谷や日能研の類題文化の問題点は、

できない問題までグングン奥深く進めてしまうことになりがちで、そうすると、勉強の質が低下することです。

 

「理解できて十分な下地ができている問題だけ、さらに応用された問題を解いていく」

スケールの大きな受験生に育てていくためには、この作戦がベストだと思います。

 

どれが理解できて十分な下地ができているか分からないと思われる方もいらっしゃると思いますが、

それは簡単に分かります。

少しずつ問題を難しくしていき、ちょっとつまったらそこで終了とする方法です。

 

粘り強くとか、なんとかクリアさせて次に進めたいと考えてしまうと、前述の問題点になってしまいます。

無理はしないで、でも、可能な限りレベルの高い問題まで徐々に上げて行く

こういうスタイルもありだと思います。

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