- 2021年5月10日
算数は、問題を解くときに、解けるかどうかギリギリくらいのレベルの問題を頑張って取り組み、なんとか答にたどり着いて正解になれば、学力がつきます。
頭が良くなるという表現で良いと思います。
不正解でも、どうして間違えかのか理解でき、次は同じ間違えをしないような、且つ、実行できる解決策まで見つかれば、正解と同等か、それ以上の学力がつきます。
逆に言えば、それ以外ではほとんど学力がつかないのではないでしょうか。
せっかく勉強するなら、学力をつけたいと思っている方は多いと思います。
どうやったら、多くの子が学力がつくだろうとずっと思い続けてきた結果、ヒントを小出しにする形式ならば、上の2点ほどとは言えませんが、確実に学力は高まると思いました。
そこで、昨年末に、小学4年生向けに、ヒント小出し(リンク式と呼んでいます)の教材のリンク式算数をつくり、今年は小4&5の予習シリーズの練習問題の解説をリンク式で書き、さらに当教材の小6用の新作教材はリンク式の解説にしようと考えています。
小6用の新作教材を、まず1問、リンク式の解説で書いてみました。
「問題」と「リンク式の解説」と、比較用に「中学への算数での解説(9番の方です)」をサンプルとして用意いたしました。
サンプルの問題は2019年芝中の水量グラフの問題です。
書いた感想としましては、思考系の戦略を練る問題の方がリンク式の解説との相性は合うと思いますが、このサンプルだけでも、十分、学力が高まりそうな解説だと感じる方が多いのではないでしょうか?
リンクが16個ありますが、ヒントを16回出されたことになります。
問題のレベルとしましては、新小6生では少々自力で解くのは難しいですが、リンク式の解説でヒントを16回出されたら、答までたどり着ける子が多いと思います。
解けない問題を、ヒントがあって、それを参考に答まで出たというスタイルが、冒頭の問題を解けたを除けば、最も力がつくスタイルです。
このリンク式の解説で、勉強はやり方によって、頭を良くすることができると思って、勉強に励んでくださると幸いです。
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- 1回10問で、全12回120問
- 全12回:10000円+税
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