- 2018年3月17日
何をやるにしても良い面・悪い面があります。
良い面しか見えないと、失敗する元です。
悪い面しか見えないと、作戦を立てられず、ライバルに勝つことが難しいです。
良い面・悪い面を理解した上で、良い面を重視し、悪い面を抑えていく工夫をすることが大切だと思います。
項目ごとに良い面・悪い面を書いていきます。
目次
小1~3年生の通塾
良い面
ぼく(わたし)は中学受験をする!という自覚が芽生える。
悪い面
良い面が少ないこと。
公文の計算
良い面
スピードを意識して集中して取り組めば数のセンスが身につく。
悪い面
勉強が面白いものという感覚が鈍くなる恐れがある。
3年生が4・5年生の先取り学習をする
良い面
能力が高い子の場合、大きく伸びる。
悪い面
後に追いつかれるだけという現象になりやすい。
新4年生から通塾する
良い面
みんなと同じ行動で、初期メンバーのような居心地の良さがある(親子ともに)。
悪い面
問題の解き方の質が悪くなる恐れがある。
塾の短期の特別講座
良い面
参加せず、家での勉強が充実しなかったときの失敗した負の感情にならない。
悪い面
参加せず、家できちんと学習計画を立て、予定通り実行できた場合よりも学習効果が低い。
親子で算数に苦手意識がある
良い面
塾のアドバイスや指導法がベストだと信じ、全力でついて行こうとする。
悪い面
解き方を覚えればできるようになると考えがち。
新5年生から通塾する
良い面
4年生の間に、家で質の高い学習を行うことができる。
悪い面
塾の授業の流れに合わせるのに時間がかかり成績がなかなか上がらない場合がある。また、塾と合わないから退塾しようというときに退塾のタイミングがとても遅れる。
数値替え問題の反復演習が多い
良い面
繰り返すので、レベルの高い問題まで取り組むことができ、解きながら、より深く問題を見られることで、効率良く力が付く。
悪い面
瞬時に問題を解こうとする癖ができ、条件を整理してから考えるという一手間が苦手になりがち。見切りが早くなりがち。素早く解けるので雑になりがち。
螺旋階段式カリキュラム
良い面
既習単元をタイムリーなときに復習ができる。以前は時期尚早で理解できなかった内容が身につく可能性がある。
悪い面
上のクラスの場合、周りの生徒が「知っている!知っている!」と言い、講師もそのムードに飲まれ、ちゃんと説明しない傾向がある。
クラス替えが多い環境
良い面
クラスが細分化されている訳なので、適正レベルの授業を受けやすい。
悪い面
クラス替えテストを前にすると、本来じっくり理解しなければならない学習を軽視する傾向になる。それに染まっていくと、質の高い学習よりも、テストで良い点数を取ることが優先されがち。
少人数制ではない塾
良い面
講師やクラスメイトと適度な距離感があるので心地よい。
悪い面
講師の力量によっては授業が締まりがないものとなる。講師が一人一人の生徒の学力の特徴を把握できず、相談しても無意味な可能性がある。
6年生後期に攻めの退塾
良い面
自分に合った学習ができ効率が良い。
悪い面
解説を読んで力を付けられるタイプでないと、できなかった問題ができるようにならない。自分に合った学習の判断を誤ると効果が出ない。
新6年生から通塾開始
良い面
費用を抑えられる。5年生まで時間を有効に使える。成績が伸びていき、楽しく通塾できる。
悪い面
上手く家庭学習の作戦を立てないと、難関中合格は厳しい。解くスピードが遅い可能性が高い。通塾を始めてもオンリーワンの作戦を立てる必要がある。
チェーン展開していない小規模塾
良い面
塾長の想いとそれを実現する力があって、それに賛同できれば、塾がとても頼りになる存在で精神的支柱になる。
悪い面
塾長の苦手な分野が疎かになり、それに気が付かないまま入試に突入する恐れがある。
教え方の上手い家庭教師に教わる
良い面
理解したことで、いままでのモヤモヤがくっきり晴れ、成績が大きく伸びる可能性がある。
悪い面
成績が伸びても、自力で学習の質が高められないと、頭打ちになる傾向がある。講師が教え方に酔っていて「活用」を疎かにすると、理解が活用につながらず、良い先生なんだけど、うちの子の成績は…となる。
1月入試(進学予定無)
良い面
入試の1日を乗り切る体力がつく。合否に関わらず刺激がありメリハリができ、学習のリズムを作れる。
悪い面
1月にしっかり勉強して学力を上げることが難しくなる。合格で緊張の糸が切れたり不合格で動揺したりメンタル面の不安がある。
動画授業で学ぶ
良い面
きちんと仕組み伝えている講師ならば、何回も繰り返して見ると理解が深まる。
悪い面
教える講師によっては、分かりやすいけど解き方を見るだけで、応用力に繋がらない場合がある。
4・5年生のときに模擬試験を受ける
良い面
良い点数を取れると自信が生まれる。悪い点数を取ると課題が発見できる。
悪い面
テスト後に学習の質が改善しないと、受けても意味が無い。