手っ取り早く算数の学力を上げる方法

勉強をするときに○○するだけ

表題通りです。

そんな魔法のようなことがあるの?と思われる方がいるかもしれませんが、あります。

お金も時間も労力もさらに上乗せということではなく、簡単に実行できることなのですが、実行することが難しく、あまり対面で「これを実行しなさい」とは言えないことです。

それが言えるくらいの信頼感を得られたらというところです。

簡単に実行できるけど、実行することが難しいというのはなんともおかしな表現ですが、間違った表現ではないと思います。

もったいぶるほど大したことでも、思いも寄らないことではありません。

あっ、それねという話です。

それは問題を解くときに、独り言をつぶやきながら解くということです。

恥ずかしい話ですが、私も子供の頃は、算数・数学の問題を解くときは独り言をつぶやいて解いていました。

テストのときは,さすがにつぶやけませんが、心の中でつぶやいていました。

簡潔な言葉で文章に出来るかどうか

大事なことは声を出すことではありません。

意味の通じる文章にすることです。

例えば「分母が80で既約分数とはどういう分数ですか?」と問われたときに、

「分子が2と5の倍数ではない数です」

と簡潔に答えることができます。

しかし、この簡潔に答えられるというのは、本質が分かっていないとなかなか難しいのです。

何を言えば成り立って、且つ、無駄を削ぎ落とした美的感覚のある言葉を目指します。

簡単なことではないと思います。

つい、「80を素因数分解すると…」というように解き方を言ってしまったり、意味の通じない言葉になったり、論理が繋がらなかったりということがあります。

そういう場合は、数打てば当たるのうち、本質をかすっていることはよくありますが、そこに照準を定めていなければ、捻りのある問題や融合された問題や応用問題に、その本質を利用して解くということはできないと思います。

正答率の低い問題を解くには、ちょっと加工して使えるという活用のスキルが必要なのですが、そのためには、上記のように、いろいろな算数の問題の解き方や考え方、使う定理定理や定義を完結にシンプルな言葉で表せる必要があります。

言葉で伝えられるものは、自分でも本当にしっかり分かっていることとよく言われますが、それのことです。

それならばと、簡潔な言葉自体を覚えようとしても、意味の無いことだと思います。

社会や理科のような語呂合わせの暗記では活用には繋がらないと思います。

言葉を覚えればいいわけではなくて、活用できるように、考え方を身につけることが大切ですので、単語を覚えることとは次元が違います。

問題を解くときに独り言をつぶやく

では、どうやったら身につくかといいますと、このブログの本題である「問題を解くときに、解き方や考え方を独り言でつぶやきながら解く」ということです。

「つるかめ算だから、面積図、縦は○○、横は○○、そして面積は○○」というようにつぶやきながら解けば、演習時間を増やさなくても、どういうものを利用してその解法が構成されているかが理解でき、それが本質となって、簡潔な言葉で説明できるようになります。

いまのつるかめ算の解法だけでは、本質までいけないかもしれませんが、もう少し捻りのある問題を解くときに、独り言をつぶやけば、なぜそうするかがより確立して、自分のものとなると思います。

スカイプ指導でも、つぶやきながら解く生徒さんは、かなり伸びるか、もしくはもともと出来ます。

自分でもそうでしたので、私の中では実証されています。

お子様と話し合ってみて、よし!それで行こう!という場合は、是非お試しください。

お子様が納得しない状態で「これでやりなさい」では効果はまるでないと思います。

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