- 2016年12月6日
授業の理解力が不足している
授業は聴いて、すぐに自分にとって納得いくように取り込めないと、その後が厳しくなります。
それが得意ではない場合は、対話式算数で予習する作戦が良いと思います。
予習は悪いことではありません。
例えば、6年生の授業で、4・5年生のとき他の人よりもよく身についていたら、予習状態になります。
それは賞賛されることなのに、4・5年生のときの予習がいけないなんてことは、あり得ません。
文章を読むのが得意な子は、特に対話式算数と相性が良いです。
塾の教材で、ちょうど良いレベルの問題が少ない
塾は、教材の問題数が多すぎるというクレームを恐れています。
幅広い学力の塾生がいる場合は、ちょうど良いレベルの問題が少ない場合があります。
塾教材の補充は多すぎても少なくてもダメです。
対話式算数の練習問題で補充するくらいが、質量ともにちょうど良いと思います。
暗記の算数になりがち
算数は理解できないと、暗記の算数になりがちです。
暗記の算数をしていることが悪いわけではなく、理解できないことがいけないわけです。
対話式算数のように「解法の糸口の見つけ方」「解くときに心がけること」「解くときの書き方」を丁寧に説明された教材を利用すれば、理解できて、脱暗記の算数になります。
式を書いて解いている
「よく、式を書きなさい」と言われますが、実は「式を書くからできない」のです。
私は2018年に、このことに気がつき、それからは、式を書くのはデメリットという指導をしています。
やがて、この意見の人が増えると思います。
式のかわりに「いまから求めたい項目を左に書いて」、暗算か、ちょっと離れたところに筆算か計算式を書いて(約分できる場合は計算式は有効)、「結果を項目の右隣に記録する」書き方をしますと、解法力が格段に上がります。
表の形になります。
これは、スカイプ指導で実証済みです。
何を求めているか、これから何を求める必要があるかが「見える化」するからだと思います。
いまこれを見てハッとした方は、他言しない方が良いと思います(笑)
「笑」とつけましたが、わりと本気です(笑)
対話式算数の練習問題の解説は、いま4年生から順次改訂していますが、このような式を書かないスタイルの見本となるようにしています。
この解説だけでも、かなりの価値があると思います。
上手い解き方をしていない気がする
算数の解法は講師それぞれです。
保護者が思う以上に、講師によって解法の差があります。
プロ野球に例えますと、大リーグでバリバリに活躍する大谷選手から、草野球を楽しんでいる程度のおじさんまでいます。
お子様のノートを見て、上手い解き方をしているな!と思わない場合は、解法が良くない講師の可能性もあります。
対話式算数は、常に良い解法を探し求めています。
ぜひサンプル版を閲覧願います。