6年生10日間の学習

2月1日まで、あと10日間になりました。

首都圏の受験生はいよいよ本番ということで、一層、気を引き締めて勉強をしていることでしょう。

学習内容ですが、もう新しい問題をやらない方が良いという意見と、新しい問題をやった方が良いという意見があります。

私は後者ですが、あまり後者の意見を聞かないような気がしますので、前者の意見が主流だと思います。

 

しかし、入試問題は初見の問題ですので、直前期間に新しい問題に触れないというのは、理にかなっていないような気がします。

とは言いましても、新しい問題が解けないと「もしかして不調?」という心理に陥ってしまい、暗転するかもしれません。

新しい問題の比重が高すぎると、その恐れが出てきます。

食事にたとえると、新しい問題が副食、いままで学習してきた問題が主食というくらいのバランスが良いような気がします。

具なしのご飯、パン、うどん、そばだけじゃ、味気なく、つまらないものになってしまいそうです。

 

学習単元は、順調にいっている生徒さんの場合は、できるだけ複雑な問題が良いと思います。

出題の可能性が低ければ、話が別ですが、重点分野は、男子ならば「立体図形」、女子ならば「図形の移動」というイメージです。

やや面倒くさい問題をやることにより、負荷をかける感覚です。

 

調子が良くない場合は、できるだけシンプルな問題と、簡単だけど、ややひねりのある問題が良いと思います。

 

メンタル面についても少し書いていきたいと思います。

よく、過去問は良い点数が取れたけど、本番は、過去問のようにいかなかったというケースがあります。

これは不思議なことではなく、本番の緊張感に飲まれてしまっているからだと思います。

緊張しても力が発揮できるかどうかを意識した過ごし方をしても良いと思います。

 

スカイプ指導の場合、問題を解いてもらうとき、「これは簡単だから、さらっと行けるね!」などとプレッシャーをかけます。

元気な子は「プレッシャーかけないでくださいよ」などと笑いながら言い返してきますが、一応、計算しての発言です。

家の学習でも、「これの正答率○%だけど、できるかな?」「偏差値○○の学校の問題だけど、できるかな?」というように、できて当然の中で問題を解くというスタイルを取り入れても良いかもしれません。

プレッシャーをかける学習でつまずいたら典型題に戻るという作戦ならば、問題点はないと思います。

 

分からない問題があったら、典型題なら身につけますが、そうでない問題ならば、解き方をしっかり覚える必要はなく、固執しなくてもいいですが、誤答ならば、どうして答えと一致しないのかを気にすることは必要だと思います。

 

ミスの場合は、「このミスはもう二度としないようにしよう!」という形で終わると良いと思います。

ミスが発見できない場合は、塾の先生に質問するのが良いと思いますが、質問できる環境でなければ、こちらに質問しても対応いたします。

前職で、いままで教えたことがない生徒さんから、担当講師不在のため、6年生の1月に初めて質問を受け、そこから、毎日のように質問をしにきた生徒さんもいました。

それまで教えていたかどうかが問題ではなく、正解にならないモヤモヤとしたものを吹き飛ばすことが重要だと思っています。

そういうモヤっとした気持ちにならないように、新しい問題を取り組まないでは、本末転倒の気がします。

質問で、算数教材塾・探求を利用したいという場合は、5分750円でお受けいたします。

お気軽にメールかお電話をください。

事前に問題と解いた跡をもらいましたら、おそらく5分で3問以上は間違いを指摘できると思いますし(難関中の難問はもう少し時間がかかるかもしれません)、そういうミスをしないために心がけること、やっておくべき学習をお伝えすることも可能かもしれません。

あくまでも、いつも教わっている塾講師に質問することがベストですが、それができない場合はご検討願います。

 

最後になりますが、申し上げにくいことですが、受験とは、不合格になった後が勝負です。

これまた申し上げにくいことですが、私は1月受験は、不合格を体験することも目的だと思っています。

1日に不合格で、気持ちが沈み、抑えられると思っていた2・3日も立て続けに不合格になる生徒さんが少なくありません。

そういうケースが昨年は特に多かったと聞きますし、今年も多くなるのではないでしょうか?

 

インターエデュでは、そんな偏差値では抑えにならない、もっと下を抑え校にすべきと、マウントしたがる書き込みが目立ちますが、そうではありません。

不合格のショックで、力を発揮できないからです。

私が現役の頃は、可能性を伝えていました。

1・2日ともに合格の可能性は○%、1・2日どちらか合格の可能性は○%というようにです。

要するに、不合格も想定して受験期間を乗り切るということです。

予期していないことが起こると、パニックになる可能性が高くなります。

受験の不合格を予期するなどは、当然と言えば当然なことだと思いますが、当事者になると、案外、そういう気持ちにならないものです。

 

学習面の充実とともに、心理面のフォローが欠かせないというのが、残り10日間というわけです。

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