- 2021年8月21日
買い物は、算数でもとても有効です。
だいたいいくらくらいになるという量感は算数のセンスアップになります。
社会科で考えても、どういうタイミングで値引きしたり、値引きの狙いや価格の設定を考えることで、洞察力が上がりますし、地域による価格の違いなどに注目しても良いでしょう。
夏休みに勉強をサボっている状態で買い物に行くとしたら、買い物に行くよりも勉強!と思いがちですが、買い物を通じて社会勉強!ととらえて、机上の勉強とは異なる勉強というように独立して考えると、正しく向き合えると思います。
よく、夏はプールに行く子が多いと思いますが、中学受験を視野に入れるのならば、プールはほどほどにして買い物やお祭りや自然を求めて出掛けた方が良いと思います。
自分が楽しむというだけでは中学受験では物足りず、他人との関係、社会との関係をつかむことを目標にすると良いと思います。
もう4年も前のことになりますが、2014年から新塾をつくろうと企てて2013年頃からいろいろ計画を練って動いていました。
大手塾だけではなく小さな塾も夏休みに合宿に行くところがあります。
利益が大きいのかもしれません。
大手塾でスタッフが多くて、そっちの方に全力集中できるくらいの人数をかけられる余裕のあるところは良いですが、そうでない塾は、普段の仕事を蔑ろにして合宿の準備をしているはずなので、私は合宿をする塾はちょっとズレているのではと思っています。
合宿は、内部にいないと分からないと思いますがとても気を遣いますので、中途半端にやるよりはやらない方がトータルで考えるとプラスだということです。
その代わりというわけではありませんが、新塾をつくったときには、夏休みは、塾のスタッフと塾生とその保護者で社会科見学や理科体験学習を実現させたいと考えていました。
新塾開校会議(飲み会+α)でそういう話もしていました。
先日に書いたブログで、そのことを思い出し、タッグを組む予定だった社会の講師に良い提案があったら教えて欲しいと頼んでみました。
すぐにコメントを書いてもらえ、1ブログのコメントではもったいない内容でしたので、今回はそれを引用(!?)してのブログとしたいと思います。
私も含め、素人にはガツンと頭を殴られたような一言ですね(笑)
工場は良いですね。
私も比較的近所の浜岡原発に行ったときは、これは社会の学習になると強く思いました。
ビール工場に見学したときは、その後の試飲のことで頭がいっぱいで、あまり中学入試とは繋がりませんでした(笑)
明日、東京都議選ですね。
2月1日の入試のときに、気合いを入れるために見学するよりも、選挙の見学に行った方が余程効果があると思います。