通信教育の中学受験勉強の利点

これは3年前のブログのリニューアル版です。

3年間のPVは1400ほどです。

 

中学受験の勉強は、通塾が一般的です。

「通塾が良いでしょうか?」と問われれば、私でも「そうですね」と答えます。

一般的だからです。

「通塾しなくても難関中学に行けますか」と問われれば、「やり方次第です」と答えます。

通塾しないことによるデメリットを理解した上で、それを消すように取り組んでいく覚悟があれば通塾無しでいけますが、軽はずみに塾不要とは言えません。

中学受験する人の通塾率も、よく分かりませんが、95%以上でしょう。

 

通塾すると、1つの塾で4教科学習するので、パッケージのようになっています。

個別指導塾を併用したり、算数塾や国語塾などの単科塾を併用している人もいますが、「苦手だから補強したい」、「得意だからさらに伸ばしたい」、「志望校に特化した学習をしたい」という特別な人が利用しているイメージだと思います。

しかし、冷静に考えますと、塾で4教科学習するだけというのが普通というわけではありません。

 

塾で4教科セットで学習していても、講師にお任せの教科もあれば、自分で切り開いていかないといけない教科もあります。

それは講師次第なのですが、講師はそんなことは伝えてくれません。

「僕の実力は少々足りないから、君たちは自発的に頑張ってください」などと言うわけがありません。

しかし、現実にはそうなっています。

プロ野球選手で打率3割5分くらい打てる選手もいれば、打率2割くらいしか打てない選手もいます。

講師の力量の差はプロ野球選手の成績以上に開いています。

 

教科に精通していて、家でどういう勉強をどれくらいやればいいか知っている講師に教わるととても楽です。

楽というと語弊があるかもしれません。

煽られるので、気持ちは楽ではありませんが、指示にしたがって頑張れば自然と力がついていきます。

出来が悪いときは、講師から声をかけてくれます。

課題をさらに追加してくれます。

大変ですが、やれば血となり肉となります。

 

講師の力量が不足していると、課題が不足していたり、意味のない課題が多量に出る場合があります。

やってもやっても出来るようにならない場合があります。

 

消費者側が、この講師ならお任せ、この講師なら頼りにせずに自分で作戦を立てて計画を練って学習しようとしなければなりません。

それを怠ると苦手教科になってしまう恐れがあります。

 

ここまでタイトル通りの内容になっていないようですが、そんなことはありません。

上に書いた通塾の欠点は通信教育を中心とした自宅学習ではアドバンテージになります。

通信教育を中心とした自学自習は、否が応でも自分で組み立てなくてはなりません。

算数はどうするか、国語はどうするか、理科はどうするか、社会はどうするかというようにです。

実は通塾生も上位クラスの生徒さんは、教科ごとにどう取り組んでいくか、よく作戦を練っています。

塾にお任せとはなっていないご家庭が多いです。

サピックスの解説書のタイサピも優秀なクラスの生徒さんに多く利用していただいております。

ご利用くださっている方の平均偏差値はおそらく60くらいだと思います。

下剋上受験のように、タイサピを利用したら偏差値が20や30上がって60になったというわけではありません。

(クラスが上がったというメールはときどきいただきますが)

もともと優秀な子が使って上位キープに役立てているといったケースが多いと思います。

 

話が逸れましたが、通塾していると「塾はプロだから、任せておけば良いのかな」という油断がマイナス要素になります。

通信教育の学習はそういう油断がないというわけです。

 

自宅学習ので中学受験する場合は、どの教科も基本は塾用教材を使用することになると思います。

塾用教材は毎週やる内容が決まっています。

Z会も1週間の学習量が決まっていますし、当教材の対話式算数も「自宅学習で中学受験」と謳っておりますので、1週間の学習量を定めています。

そのようなものを塾用教材と呼んでいいです。

参考書をベースに使っていくと、1週間でどれくらいの学習をやればいいのかさっぱり分かりません。

 

塾用教材の中からやりやすいものを選んでいけばいいのです。

4年生のコーディネート例を1つ挙げますと、

国語…Z会・サピックスの国語の要

算数…対話式算数

理科…Z会・予習シリーズ+予習ナビ(進学くらぶ)

社会…予習シリーズ+予習ナビ(進学くらぶ)

などです。

でたらめに書いたのではなく、お薦めのものを挙げています。

個人個人で好き嫌いや相性がありますので、これがベストというわけではありませんので、これを基準に、これよりも良さそうなものがあったらいろいろ試していくと良いと思います。

Z会で4教科すべてとか、進学くらぶで4教科すべてというように、4科セットはあまりお勧めできません。

どの教科もシビアに見て、すべてZ会がベストというのならば良いですが、大抵は「もうZ会でいいや~」という感覚だと思います。

せっかくの自宅学習ならば、そのような妥協はもったいないです。

最も効果の高いコーディネートを考えて、それに沿って勉強していくと、4教科バランス良く力がつきます。

 

今回のブログは自宅学習生向けに書いていますが、通塾生も塾に任せずに1教科ずつどう取り組んだら上手くいくかという視点でとらえてくださると良いと思います。

冒頭で3年前のブログのリニューアルと書きましたが、98%くらい書き直しています。

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