- 2018年4月17日
今回は、短めのブログになると思います。
タイトルの通りです。
私の持論ですので、いままでのブログにも同じようなことが書いていあると思います。
冬休みの学習はいろいろ考えられます。
- いままでの総復習
- 思考系をチャレンジ
- 予習
- なんでもよい
このようないろいろな学習方法がありますが、
私は単元集中学習派です。
図形は継続は力なりだと思っていますので、いままで継続していたのならば、それを引き続き行うか、冬休みは休止するかです。
いままで継続していなかったのならば、冬休みから始めるか、休み明けから始めるかです。
図形を継続して学習しないでカリキュラムに出てきたときだけ学習するというのは、私の中ではゾッとする学習スタイルです。
4年生は冬に集中するならば、規則性か場合の数がお勧めです。
初級者は、単元が綺麗にならんでいるものを学習した方が良いですが、
中級者以上はランダムがいいです。
既に冬休みに突入していて、ブログを書くタイミングを間違えてしまいましたが、
毎日1時間くらい、規則性や場合の数を学習すると、やった成果が出ます。
5年生は冬に集中する単元はいろいろ考えられます。
算数が得意ならば、速さ、立体図形、場合の数のいずれかが良いと思います。
基礎からしっかりという段階ならば割合と比がお勧めです。
学力が高い子ならば、単元集中ではなくてもいいと思います。
入試演習で総復習という手もありです。
4年生はとにかく問題を解けばそれで合格ですが、5年生はそれだけでは物足りません。
正しく綺麗に解き方を書くことがポイントです。
スカイプ指導などでも口酸っぱく、整えて丁寧に書くようにと言っていますが、
算数が得意な人ほど、それが実行できます。
意外に思われるかもしれませんが、性格の問題よりも算数力の問題の方が大きいようです。
頭の中が整理できていて、ノートにも整理して書けるということだと思います。
おそらく逆も成り立ちます。
ノートに整理して書くようにすると、頭の中も徐々に整理されていき、解法力が上がります。
板書をノートに写すときに整えて書いてもあまり意味がないようです。
そのときは頭を使わずに真似をして書いているだけです。
問題を読んで、自分の頭の中で組み立てて、それを紙面に表していくことが大切です。
そういう点からも、いままで解いた問題の復習よりも、新しい問題をじっくり丁寧に考えて書いていった方がプラスになると思います。
解説を見て、「こう書けば良いのか!次は同じように書いて解いてみよう!」
こういうような締め方をすれば、復習している効果が表れます。
算数教材塾・探求では、通塾生でも自宅生でも、4・5年生に必要な教材は揃っていますので、
現在の状況を教えてくだされば、最適だと思われる教材をお勧めいたします。
頑張っているのにピントのズレた学習で成果が出ないというのだけは避けて欲しいと思っています。