- 2016年7月26日
昨日、ひさしぶりにこのブログを開いたら、ロゴが小さくなり、アイキャッチがなくなり、驚いてしまいました。
有料テーマへのボタンをクリックしてくれと言わんばかりの位置にボタンがあり、
有料化の一環としての現象なのかと思いました。
WordPressはビジネスチャンスなのか、有料テーマが増えているような気がします。
無料にこだわっているわけではありませんが、ドルで支払うのはハードルが高いので、
日本語の有料テーマを探すことにしました。
良いのが2つありましたので、前向きに検討中ですが、
そのつなぎ役として、現在、新しい無料テーマを使ってみることにしました。
無料でも十分かな?と思ってしまうくらい気に入りつつありますので、2日連続でブログを書くことにしました。
というのは冗談で、本当は、土曜から日曜にかけてアクセスが少ないので、金曜の夜中に書いておきたいと言うわけです。
前置きが長くなりましたが、今回はタイトル通りです。
小4生、小5生、小6生について、順に書いていきます(小4と小5は同じです)。
小4生、小5生は範囲の決まっているテストと決まっていないテストをやっていると思います。
範囲の決まっているテストは、直前までその範囲内の勉強をすると思いますが、
できない問題の克服に励むことでしょう。
ここでは、「それは良くない」ということにします。
ストレスがたまるからとか、自信をなくすからなどの理由もありますが、
1番の理由は、解ける問題をさらにしっかり固めたいからです。
「90%できる」を「100%できる」にするという狙いではありません。
範囲の決まっているテストとは言え、数値が違うだけの同じ文章の問題とは限りません。
やや姿形を変えて出題されます。
姿形を変えたものが枝葉だとすると、幹がしっかりしていれば対応できるというわけです。
幹を太くするために、解ける問題をさらにしっかり解くという狙いです。
テストの3日前くらいから解ける問題に力を入れて行くのがいいと思います。
逆に言うと、テストの4日前までに解けない問題は何とかするということです。
小4生、小5生の範囲の決まっていないテストは対策が難しいです。
範囲の決まっているテストは、テスト前が勝負で、範囲の決まっているテストは、テスト後が勝負と言えるので、
「テスト前よりもテスト後に力を入れる」というのは正論ですが、テスト前に何かやろうと思うのであれば、やらない手はありません。
では、何をしましょう?
範囲の決まっていないテストをどうして実施されているのかを考えてみると、答えが見えてきます。
塾の都合、大人の事情ということもありますが、
生徒さんの視点に立つと、初見の問題を考える力の強化、テストを受ける体力強化の2点が大きいです。
それであれば、テストを受けるという行動を最大限活かすために、プレテストはいかがでしょうか?
テスト時間も揃えて、難易度もだいたい同じにして、本番さながらに問題を解くようにします。
頭がテストを受けるモードになりますので、より、初見の問題に強くなり、体力強化になります。
何日もくり返すと効果が段々薄れますので、3回くらいで充分だと思います。
そして、いよいよ6年生です。
4、5年生とはまったく異なります。
範囲の決まっていない模試の前日は、弱点単元をやる良い機会です。
「これが出たら困る」という単元をヤマを張る感覚で取り組みましょう。
これは準備に時間をかけるほど効果が増すので、何日前から取り組むというものはありません。
極論をすれば30日前からでも良いです。
では、最後になります。
入試の直前です。
またブログを書く機会がありますので、今回は軽く触れます。
- 新しい問題を解け!
- 復習に徹しろ!
- 易しい問題をやって力を付けろ!
- 難しい問題をやって本番を簡単に感じるようにしろ!
これは、どれも塾の先生の言葉です。
すべて聞いたことがあります。
どこの塾がどういうことをいう傾向かはありますが、塾講師の想いが反映されていることが多いです。
私の意見は、単純明快です。
全部です。
4つをバランス良くということです。
なぜ復習ばかりやらなければならないのでしょう?
なぜ易しい問題ばかりやらなければならないのでしょう?
食事と同じようにバランスが良い方が良いに決まっています。
筋肉をつけたいからといって肉ばかり食べたり、頭が冴えるように炭水化物ばかり取ったりしても効果がありません。
物事はバランスが大切です。
科目のバランスも大切ですし、初めて見る問題と復習のバランスも、難易度のバランスもどれも大切です。
焦りもあり、バランス良い学習を心がけることが難しくなってきますが、バランスイズパワーです。
ラスト2ヶ月になり、そろそろラストスパートだと思います。
がんばってください。