国語が得意で算数が苦手な生徒さんへ

昨日はひさしぶりに1日のPV数が500を超えました。

4月に入り、ここまで18日でPV数4445

このペースで行くと、4445÷18×30=7400

月間PV数1万をノルマとしていますが(大袈裟ですが)、いまのところ、あまりにも少ないです。

お役に立ちたいブログの更新を増やしていきたいと思っています。

 

書きたいネタはいくつかありますので、ショート系になろうが、中味が薄くなろうが、気にせずに頻繁に書いていきます

今回は、タイトル通り、国語が得意で、算数が苦手な生徒さんに向けて、その理由と対策を書いていきます。

 

どうしてダメかという評論家のようなブログはときどき見ますが、

対策までしっかり書いていなければ、そのブログは読む価値がないと考えています。

「うんうん♪」、「そうそう♪」、「分かる分かる♪」

と共感しても、「じゃ、これから改善していこう」というところまで行かないのならば、

ブログを書くだけ時間の無駄だと思ってしまいます。

まあ、書き手も人それぞれですので、共感を与えるところまで書くという主義の人がいても良いと思いますが、

私はそれはしないだけです。

 

算数が得意で、国語が苦手という場合、案外、国語講師の力量不足というケースが多いです。

国語講師が変わったらグングン伸びていったというケースはたびたび目にします。

前職で信頼できる国語講師は数名いましたが、

そうでない講師と算国で組むと、算数と国語のクラス平均偏差値が10くらい差があることがよくありました。

 

文章を読んで結果論だけで、「だからこれが答えだよな!」

そんな指導を受けても国語は上がらないな…と苦虫をかみつぶしていました。

4教科、担当が手を抜かずにしっかり教え込めば、クラスの4教科の平均偏差値はほとんど同じになります。

現実はそうでないケースがとても多いです。

 

やや脱線しましたが、算数得意、国語苦手という場合は、読書嫌いのお子様を除いては、

人為的な原因ということが多く、能力的にそういう傾向のお子様は少ないと思います。

 

それに対して、国語得意、算数苦手という場合は、

担当講師が原因というより、能力の問題が大きく、解決が難しいと思います。

 

能力が低いから解決しないというわけではありません。

しっかり作戦を立てて取り組む必要があるということです。

 

まず、国語得意、算数苦手という理由がいろいろ考えられますので、挙げていきます。

  1. 他教科が良くて上のクラスの授業を受けているため、算数はついて行けない
  2. 国語はやらなくてもできるけど、算数はやらないからできない(要するに勉強不足)
  3. 算数の暗記の仕方を間違えている
  4. 文系だと思いこんで、しっかり考えない
  5. 国語は主観的に読解しても、それなりに勘が働くけど、算数は条件を読み取るような読解ができない
  6. 国語ができると賢く思われて、算数を粘り強くやらずにここまできた
  7. その他

 

ざっと書きましたが、よく考えればまだまだあるのかもしれません。

順々に解説していきます。

 

1はあると思いますが、決定的な理由にはなっていないと思います。

塾講師は1を主張するタイプが多いかもしれません。

 

2もあると思います。

1よりも要素として大きいかもしれません。

国語が得意で算数が苦手なお子様は、可愛げがあって、指導者としてつい油断しがちですが、不真面目タイプが多かったです。

 

3もあります。

「理解して覚える」、「仕組みを覚える」

このような覚え方ができないと、なかなか典型題もマスターできません。

国語は国語講師次第と前述しましたが、このあたりは算数講師次第という面もあります。

そういうお子様のために対話式算数を執筆しているわけでもあります。

 

4は、親が文系だから…などというフレーズをときどき見ますが、

得意教科と苦手教科で偏差値5以上の差がつくのはおかしいです。

苦手だから、しっかり取り組んでいない(時間をかけていないという意味ではありません)からだと思います。

なんとか解ける問題を正しく(整えて)解くというセオリー通りの学習ができていない生徒さんが多いような気がします。

 

5は、よく国語力がないから算数の文章題が苦手と言われますが、そんなことはありません。

読み取り方がちがいます。

算数の文章は、国語と同じように読んで、

「読みました」→「さて、何が問われているのかな?」

これでは解けません。

どの条件から使うか!ということだけを集中して読み取っていく読解の姿勢が肝心です。

国語が得意だと、算数でも同じ読み取り方で良いと思い込んでいるケースもあるかもしれません。

 

6は2と近いです。

国語ができる子はセンスがあります。

口が達者です。

言い訳が上手いです。

苦手なものをかいくぐって避ける能力があります。

あくまでも傾向の話です。

 

そして7です。

これが今回のブログの最大のテーマです。

国語は、授業などで、分かった!納得!理解できた!

これで終わりだと思います。

 

それに対し、算数はそれで終わりではダメです。

自分でなぞるように解いてみて、「ひとりで出来た!」

これで終わらないとダメです。

さらに、「こういうときは、こうやればできる!」という解決法まで確立することが大切です。

 

国語もレベルが上がってくると、このような納得の仕方になると思いますが、

その場ですぐに試すのは算数特有のことです。

 

授業の組み立てが難しいですが、説明した後に、すぐにその類題(数値替え)をやるとかなりクラス全体の底上げになります。

かなり前の話になりますが、最下位クラスを担当したときに、

扱う問題の種類はものすごく減らし、

その代わり、

1問説明するごとに数値替え問題を解かせ、出来たら持ってきてもらい、私が採点、

7割くらいの子が解けるまで時間を取り、(速い子は宿題タイム)

というスタイルで授業を進めました。

効果は…

もう書くまでのこともありませんね。

 

しかし、この授業スタイルは、速い子は宿題タイムというところがクレームの元となるので、周到な事前の説明がないと、

授業の組み立て以上に難しいです。

そもそも上位クラスになると、テクニックをしっかり教えることが大切なので、そういう授業は難しいのですが、

その姿勢を自学自習のときに持つことが大切です。

 

文系と理系で、理解力に差があるのは間違いありませんが、

取り組み方にも差があるのであれば、そこをまずしっかり押さえることで、

得手不得手の差を縮めていくことを目指すと良いと思います。

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