- 2022年5月3日
対話式算数第62話:過不足算
私は、サピックスで専任講師をスタートしたので、過不足算は、サピックス伝統の面積図でした。 しかし、あまりしっくりこなかったので、書き出していくスタイルに切り替えました。 その後、川崎の塾で働き、上司が「俺が小学生のときは過不足算は苦手だった……
私は、サピックスで専任講師をスタートしたので、過不足算は、サピックス伝統の面積図でした。 しかし、あまりしっくりこなかったので、書き出していくスタイルに切り替えました。 その後、川崎の塾で働き、上司が「俺が小学生のときは過不足算は苦手だった……
ここから3週間は、年令算、過不足算、集合ということで、割合とは関係なさそうですが、いずれの単元も、割合と比で解く問題が入っています。 特に年令算は半分以上は割合と比で解きますし、先週の倍数変化算を利用する問題もあります。 差に(和の場合もあ……
今週は倍数変化算です。 倍数変化算は、和が一定や差が一定の問題でなければ、消去算を利用して解いていきます。 リンゴやミカンなどの消去算とは抽象度が異なるので、比の消去算と呼ばれることが多いと思います。 消去算も比の消去算も連立方程式です。 ……
いよいよ8週間連続で学習してきた割合と比の基本骨格の最終回です。 小5対話式算数は3週間同一分ということを原則としていますので、一応、次回の第60話の倍数変化算まで割合と比が続きます。 今回は、いままで入れられなかった問題が多く、あまりまと……
この単元は一般的には線分図をかいて解きます。 対話式算数では、線分図の依存度はとても低いですが、和差算と、今回の「残りの○分の△」という表現のあるタイプの問題だけは、いままでは線分図を使うようにしていました。 これだけ線分図をかかない方針な……