- 2017年12月26日
1.昨今の中学入試は頭の良さが求められています。
2.頭は良くなります。
3.解説はヒント小出し形式を採用しました。
1.昨今の中学入試は頭の良さが求められています
2020年頃から、中学入試は、難関校だけでなく、中堅校と呼ばれる学校でも、頭が良くないと通用しないと言っても良いほどの入試問題になりました。
個人的には努力を継続できる人は尊敬できますので、それは小学生に対しても言えることで、努力の継続は尊いと思っています。
しかし、中学入試となると、正しい方向に努力していても確実に結果に繋がるとは言えないところがあります。
言いかえますと、努力が不足している子でも、賢ければ、少ない労力で結果を出すことができます。
これをズルいとかやるせないと言うつもりはありません。
努力の方向を、頭の良さの向上に向けていけば良いのです。
簡潔に言いますと、頭を良くすれば良いのです。
たくさん努力をして頭の良い子に負けないように頑張るという発想ではなくて、自ら頭の良い立ち位置に移ることを目指ましょう。
2.頭は良くなります
頭が良くなる問題を正しく取り組めば、頭は良くなります。
問題を扱うとき、この問題は頭が良くなる良い問題だと唸ることがあります。
以前、塾で働いていたときも、講師間で「これは頭が良くなる良問だね」というような論評の会話をしていたときもありました。
そういう問題ばかりの教材を用意し、どんどん解いていったら頭は良くなります。
典型題のような覚えていたら解けるというような問題はどんなにたくさん解いても、頭が良くなるかどうかは分かりません。
通塾しても頭は良くなるかなんとも言えません。
塾の目的は典型的なパターン問題を解けるようにすることです。
「解き方を覚えよう!」 これを強く意識していると、頭が良くならないと思います。
3.解説はヒント小出し形式を採用しました
頭を良くなる問題を、よく考えて自力で解けたら、頭が良くなっていきます。
しかし、解けなかったときが問題です。
ここで、解説を理解していく学習になってしまうと、覚える学習になり、頭は良くなりません。
論理的に「これを求められたから、次はこれを求める」というように繋がりを理解することが大切です。
この教材で採用しています「ヒント小出し形式」とは、箇条書きで次々と求めていくものを書いていく形式です。
解いていく順番を身につけることで、解法を覚えるというより、身についている解法を活用する感覚が養われます。
身についている解法を、いろいろ工夫して活用することが、頭を良くする行動だと思います。
教材の特徴
思考系の問題は、解けないときは、解説を見るしかありません。
しかし、解説を読んで理解しようとする前に、できるだけ保護者様からヒントを小出しして、お子様の力で答えに辿り着くことがベストです。
それを実現できるスタイルとして、解説というよりも、ヒント集のようなスタイルにして、3~5ステップくらいを箇条書きに書いて、綺麗な筋道で考えていく手立てを提供することにしました。
覚える勉強にならず、正しく質の高い学習になります。
これを解いたら頭が良くなるかどうかを基準にして、問題を採用します。
5問セットで、1・2問目は易しめ、3・4問目は標準、5問目は難問という形にします。
5問目は取り組まなくても、大きな効果は期待できます。
5問目は算数に自信のある子がゲーム感覚で取り組むような問題です。
3・4問目が難しいという場合は、1・2問目ができればどんどんそれを進めていき、ある程度まで行ったら、3・4問目に戻るという進め方が良いと思います。
料金や使用頻度
ご注文フォームの入力欄にご入力いただき、送信後、ゆうちょ銀行に教材費のお振込をお願いします。
こちらで入金を確認しましたら、教材をPDFファイルで保存しておりますGoogleドライブのアドレスをメールでお伝えいたします。
そのドライブからダウンロードできますので、ご自由に編集や印刷をなさり使いやすい形で取り組んでください。
ご購入はこちら
- 1回10問で、全12回120問
- 全12回:10000円+税
- 初回お試し版:500円+税