各塾の合格実績を見て

いろいろな塾のWEBサイトを見て合格実績を確認しました。

数ならサピックスが断トツですが、生徒数に対する割合ならばそれを上回っている塾もいくつもあります。

 

今回のブログで、どこの塾が伸びたとか減らしたということを書きたいわけではありません。

合格実績に対する姿勢について、疑問に思うことを書いていきます。

 

まず、言い尽くされていますが

個別指導・志望校対策講座の受講生を含まないで欲しいです。

 

個別指導を探している人には個別指導での実績を

志望校対策講座を探している人には志望校対策講座での実績を見せるべきで、

集団授業の塾を検討している人に、どうして合算した数字を見せなければならないのでしょう。

 

極めて不誠実で、私はそういう塾に嫌悪感しか抱きませんが、

それで生徒集めができているということは、あまり気にならない方もたくさんいるのでしょう。

あくまでも個人的な感覚ですので、気にならない方に、気にするように伝えることもありませんが。

 

次は、発表時期ですが、2月4日には公表すべきだと思います。

誇れる実績でなかったり、上記の個別生や志望校対策講座生が多かったりすると

目立つので、遅く発表したいのは分かりますが、在校生はとても気になると思います。

 

よく、いくら塾全体がたくさん受かってもうちが受からないと意味がないというコメントを見ますが、

その塾のカリキュラム、指導体制がいまの中学入試に適応しているかどうか気にならないのでしょうか?

 

実績が下がるということは、ピントのズレた指導体制ということになります。

どんなに努力してもそれが合格に結びつかなければ虚しすぎます。

努力が合格に結びつくかどうかは合格実績が参考になります。

それをできるだけ早くキャッチすることは大切なことです。

 

塾側としては早く発表することで、他塾に転塾されることを警戒しているのかもしれませんが、

それは競争社会なので仕方のないことだと思います。

発表を遅くして阻止するってのは、塾の姿勢として姑息な気がしますが、いかがでしょうか。

 

次に学校の羅列を五十音順にするのは辞めて欲しいです。

表向きは、塾が学校の番付をするのは良くないと言いそうですが、

本心は、もちろん実績が悪いのを目立たないようにするためです。

 

例えば、レストランで美味しいものを食べようと、食べログで評価や口コミを見たいときに

レストランが五十音順で並んでいたらどうでしょうか?

 

ユーザーにとっては嫌がらせとも思える措置です。

 

Googleの検索もそうです。

検索ワードを入れて、上位表示されるのはGoogleに認められたサイトです。

上位表示されるのはユーザーが見たくなるサイトです。

 

塾の合格実績も、絶対に筑駒、開成、桜蔭を筆頭に、まず早慶以上の合格実績を知りたいことでしょう。

それなのに、青山、浅野、麻布、足立学園、跡見、郁文館、……

このあたりをなぜ最初に見なくてはならないのでしょう?

 

結果が良くないと思ったら、システムを変えることが大切で、

ユーザーの目を欺くことではないと思うのですが…

 

それから、あまり多くはありませんが、合算です。

3年分合算などです。

合算するくらいなら公開しなくてもいいんじゃない?

と思ってしまいます。

 

いまがそれほど凄くなくても、

2年前、1年前、今年と比較して上がり調子ならば、期待を込めてその塾を選びたくなるかもしれません。

小さい塾で働いている職員は、前年度より増えれば未来が開けるという感覚の人が多いです。

それを塾自ら公開しないで合算ということは、

そうやってモチベーションを上げる講師もいなくなり、伸びていく芽がないと言っても過言ではありません。

 

高い授業料を払って通塾するのは、合格を買いたいからだと思います。

もちろんそれだけではありませんが、

A塾に行ったら偏差値60の○○中に進学できて、B塾に行ったら偏差値50の□□中に進学だったら

だれだってA塾を選ぶでしょう。

合格実績は最も重要な要素だと思います。

 

実績が良くても悪くてもそこをしっかり見せて、それを上昇させていく必要があるような気がします。

合格実績を見るシーズンになると、いつもそんなことを考えてしまいます。

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