小4長期「図形」

1.4年生の間に円とおうぎ形の面積をスラスラ求められるようになることが理想です。

2.図形は入試によく出ます。

3.図形はやれば必ず伸びます。

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1.4年生の間に円とおうぎ形の面積をスラスラ求められるようになることが理想です

小学4年生で力を入れて学習すると良い単元として、常に場合の数を挙げていますが、その次が平面図形となります。

つまり、4年生の重要単元として、場合の数と平面図形の2本柱にすると良いと思っています。

平面図形とは、三角形や四角形の角度、三角形や四角形の面積、それに慣れてきたら、円の角度、円の面積などです。

特に円の面積は計算力が必要で、習得するまでに時間がかかります。

4年生の間に、円やおうぎ形の面積をスラスラ求められる計算力をつけることが理想です。

3.14の計算を覚えるように指導する講師もいますが、私は、出てきたら記憶に残そうと軽く意識すれば十分という派です。

 

2.図形は入試によく出ます

最近の入試は図形の比重がいままでよりも増して、平面図形と立体図形で4割くらいあるような気がします。

学校によっては8割くらい図形という入試もあります。

頻出単元なのに、塾のカリキュラムを見ますと、それほど図形の授業が多くありません。

教わることが多くないからです。

だからといってやらなくても通用するかというとそうではありません。

自発的にやったもの勝ちです。

 

3.図形はやれば必ず伸びます

図形はセンスが必要だと思われている方がいると思います。

私も塾講師になりたての頃はそう思っていました。

しかし、何年も授業をしていると、数の性質や速さの方がずっとセンスが必要で、図形のセンスは量をこなせば身につくことが分かりました。

図形が弱いという生徒さんは、図形の演習不足と言っても過言ではありません。

前職では選択授業で4年生の1年間図形の授業がありました。

毎回16題を30回くらい行いました。

4年生の後半の必修授業で、選択授業に出ていた生徒さんと、そうでない生徒さんがいっしょの教室では成り立たないというくらいの差がついていました。

やれば必ず伸びると証明されたと思いました。

4年生で、図形を学習してアドバンテージをつくりたい方には、小4長期「図形」がベストの選択です。

理由は簡単で、小4レベル限定の図形の教材で小4長期「図形」くらいの豊富な練習をできる教材が、塾教材や市販の教材にないからです。

他の選択肢がないからです。

いろいろなレベルの問題が載っていると、なかなか扱いづらいです。

小学4年生は小4教材を使うのが一番です。

いきなり底辺比などの高度な問題が現れたり、図形が移動する問題が現れたりすると、混乱するだけです。

 

教材の構成

小4長期「図形」はハイレベルの図形H(ハード版)と標準レベルの図形L(ライト版)に分かれ、それぞれ毎回10題、第1~20回の全20回で、それぞれ全200問あります。

 

図形Lは、第1~10回は、毎回、「角度」5問、「三角形と四角形の面積」5問で、第11~20回は、毎回、「角度」3問、「三角形と四角形の面積」2問、「円とおうぎ形の面積」5問です。

「円やおうぎ形と角度」「多角形と角度」は図形Lでは登場しません

算数が得意な子は「図形H」から始めても大丈夫だと思います。

 

図形Hは、第1~10回は、毎回、「角度」2問、「三角形と四角形の面積」8問で、円とおうぎ形は第11回から登場します。

 

すでに平面図形の学習をしていれば、すぐに取り組めますが、平面図形を未学習の場合は、小4対話式算数第1~4話を先に学習すると良いと思います。

図形Hの第11回以降で出てくる円とおうぎ形は、小4対話式算数第13~16話を先に学習すると、スムーズに進みます。

 

この教材の問題数は、上記の前職の図形選択授業の問題数を踏襲しています。

充分アドバンテージをつくれる練習量です。

図形は論理的な解説はそれほど必要はありませんので、自学自習で苦労なく取り組むことができます。

 

料金と教材入手の仕方

図形H、図形Lそれぞれ5回ごとのセット販売で、5回分440円で、全20回で1760円になります。

ご注文フォームの入力欄にご入力いただき、送信後、ゆうちょ銀行に教材費のお振込をお願いします。

こちらで入金を確認しましたら、教材をPDFファイルで保存しておりますGoogleドライブのアドレスをメールでお伝えいたします。

そのドライブからダウンロードできますので、ご自由に編集や印刷をなさり使いやすい形で取り組んでください。

 

教材の進め方

図形Hも図形Lも、それぞれ1週間に1回学習し、それぞれ1回20~45分で、20週間で終わるくらいの分量です。

図形Hから始められる子は20週間で卒業し、小5用に進んでいくことをお勧めします。

夏前まで図形Hを終わらせ、夏から小5長期「図形L」を取り組むことが理想の姿です。

図形Lから始める子は20週間で図形Lを終わらせ、その後、図形Hに進み、40週間継続することをお勧めします。

 

まとめ

小学4年生で通塾を開始しますと塾のアドバイス通りの学習がベースとなりますが、それだけでは物足りません。

受験という競争では、他人がやらないことを自発的にやっていくことがポイントです。

とは言いましても何をやっても良いわけではありません。

やる内容によっては逆効果となります。

自発的に取り組むならば確実に効果のある場合の数や平面図形の学習を心掛けるべきだと思います。

4年生は、塾の復習テストだけに目を向ける毎日ではなく、入試を目標に長期的な視野に立って図形を学習していくことが最も有効な作戦だと思います。

 

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