1.速さをある程度習得した6年生の夏ぐらいからダイヤグラムの問題に取り組んだ方が効率が良いです。
2.速さが習得できていたら、ダイヤグラムは慣れれば得意になります。
3.解説を見て納得するよりも、自力で解くことが大切です。
4.反対向きの相似を利用する問題、距離の差のグラフの問題の練習が十分できます。
1.速さをある程度習得した6年生の夏ぐらいからダイヤグラムの問題に取り組んだ方が効率が良いです
入試では速さの問題はダイヤグラムの形式で出題されることが多いです。
だからといって、速さのスキルが未熟な段階でダイヤグラムを取り組んでも得るものが少ないです。
速さを5年生の夏から6年生夏前までしっかり取り組み、その後、ダイヤグラムに取り組むというスタイルで遅くありませんし、その方が効率が良いです。
ダイヤグラムを取り組んでもなかなか解けるようにならない場合は、速さがある水準を超えるくらい身についているかを確認した方が良いです。
2.速さが習得できていたら、ダイヤグラムは慣れれば得意になります
ダイヤグラムは一部の問題で特殊なテクニックが必要になりますが、ほとんどの問題はテクニックと呼べるようなものは不要です。
水量の容器の問題や図形の移動の問題と同列の位置づけです。
このような単元は練習量を増やしていけば、必ず得意になります。
テクニック不要という単元の性格上、1度に集中的にたくさんやっても効果はあまりないと言いますか、むしろ疲労で集中力を欠きマイナスになるくらいです。
1週間に2日取り組む、合計2~4問くらいのペースで継続的に取り組むと効果的です。
3.解説を見て納得するよりも、自力で解くことが大切です
上の項でも書きましたが、水量の容器の問題や図形の移動の問題と同じように、解説を見たり、聞いたりして納得していく学習は他の単元に比べて効果がありません。
自力で解いて、正解にするという練習が必要です。
解けなかった問題は「時間を空けて解き直す」「その類題をどんどん解いていく」という2点が必要です。
小6強化シリーズは類題をどんどん解いていくことができる教材ですので、ダイヤグラムの問題をこの教材でマスターしてください。
4.反対向きの相似を利用する問題、距離の差のグラフの問題の練習が十分できます
ダイヤグラムの問題は速さと同じと言っても良いですが、見出しの「反対向きの相似を利用する問題」「距離の差のグラフの問題」は速さの解法で対応できません。
いずれも解説を見たり聞いたりすれば納得しやすいですが、自分で最初に問題を解くときに、正答まできちんと求められるかは別問題で、やはり、それなりの練習が必要です。
当教材の収録問題の5割以上はこの2テーマですので、十分な練習ができます。
教材の特徴
小6強化「ダイヤグラム」の特徴は以下のものです。
- 1回8問で、全5回40問
- 個性的な問題はほとんど無く、スタンダードな問題中心
- 問題はすべて閲覧可
効果的な使い方
速さがある程度身についた6年生の夏頃から取り組むことをお勧めします。
1回8問ですが、1回に8問一気に取り組むのではなく、1週間に2回、それぞれ1~2問取り組み、1回分を2~4週間で終わらせましょう。
お子様が解けないときは、解説を少し見て、その後は自力で答えまで出してください。
解説を見た問題は1週間以内にもう1回解き直しましょう。
正解にした問題を反復演習する必要はありません、 分からない問題はLINEで質問することも可能です。
料金・購入の仕方
1回300円(税込330円)で、5回セットで1200円(税込1320円)になります。
問題はすべて無料で閲覧できますので、必要な回だけ購入することが可能です。
お支払いは、銀行振込またはクレジットカードとなります。
注文フォームの入力欄にご入力いただき、送信してくださりましたら、自動返信メールが届きますので、ゆうちょ銀行かクレジットカードで教材費のお支払いをお願いいたします。
こちらで入金を確認しましたら、教材をPDFファイルで保存しておりますGoogleドライブのアドレスをメールでお伝えいたします。
そのドライブからダウンロードできますので、ご自由に編集や印刷をなさり使いやすい形で取り組んでください。