中学入試算数リスタートの概要

まずは角度から始めましょう!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

1-1A

円1周の角度

6問(AAABBB)

無料演習教材で時計の角度の問題15題で豊富に練習できる。

1-2A

平行線と角度

5問(AAABC)

Zの字を書いて錯角を使う意識を高める。

1-3A

三角形の内角の和

4問(AAAB)

計算する前に注目する三角形を決める。

1-4A

平行線と三角形

5問(AABBC)

注目する三角形を決め、Zの字を書いて錯角を使う。

1-5A

二等辺三角形

4問(AAAB)

二等辺三角形の角度はすぐに求めて書き入れず、答までの道筋を考えてから計算する。

1-6A

三角定規と角度

4問(ABBB)

無料演習教材が13問あり、それで角度の地力がつく。

1-7A

四角形・五角形・六角形

7問(AAABBCC)

平行四辺形の角度や、補助線をひいて多角形をつくる問題も扱う。

ここまできたら、次は面積に進みましょう!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

2-1A

正方形と長方形の面積

6問(AAAABC)

書き方の指導あり。

2-2A

正方形や長方形を重ねる

4問(AACD)

正方形や重なる図形の解くコツを説明。

2-3A

平行四辺形と三角形と台形の面積

5問(AAAAA)

三角形も台形も2個で平行四辺形になるので、このセットで学習するのが自然で効率が良いです。

2-4A

三角形の等積変形

6問(ABBBBC)

複数の図形を、頂点を動かして1つの図形にします。

2-5A

ひいて求める

5問(AAACC)

表を書いて解くことを推奨。

2-6A

くぎって求める

5問(AABBC)

直角マークを活かすこと、知っている形をつくることの2つがポイントです。

2-7B

直角二等辺三角形の面積

3問(BBC)

直角二等辺三角形は1辺がわかれば面積がわかるので、気楽に構えて良い。

2-8A

ひし形の面積と考え方

4問(AAAC)

ひし形の面積の公式と同じ考え方ということで、長方形を縦線と横線で4分割する問題もここに載せました。

2-9A

道の面積

3問(AAB)

道はまっすぐにして、寄せます。難度が上がると作図力も問われます。

図形は一旦お休みで、計算(数の性質)に入ります!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

3-1A

約数を書き出す

6問(AAABBC)

分数の約分のときに、約数という概念で説明したかったので、ここで約数を扱うことにしました。

3-2A

公約数を書き出す

6問(AABBBC)

公約数は連除法で理解できると思います。公約数は最大公約数の約数であることを丁寧に説明しました。

3-3A

倍数を求める

5問(AAACC)

倍数は、□を使った式を書いて当てはまる数を探す方針です。

3-4A

公倍数を求める

6問(AAABBC)

最小公倍数は連除法で説明していますが、理解する難度が高いです。素因数分解を学習してから、再度、最小公倍数の求め方を説明します。特に3数の最小公倍数は連除法で理解するのはとても難しいので、今回は扱いません。最小公倍数は基本的に暗算で求めますので、連除法の優先順位は低いです。

計算に入ります!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

4-1A

計算のきまり

3問(AAA)

計算の仕方を徹底的に解説!とても価値のあるテーマだと思います。書き方の指導あり。

4-2A

逆算

3問(AAA)

逆算の仕方を教わらない塾も多いようですが、ここではきちんと丁寧に教えています。

4-3A

約分

3問(ABB)

小数の前に、分数の登場です。約分から入るのが自然だと判断しました。約分といっても差が一定のような比の問題は扱いません。

4-4A

同分母のたし算とひき算

3問(AAA)

「ルールを覚えてハイ演習!」を嫌う教材ですので、大量に長方形を乗せています。通分にはしばらく入らないことが覚える算数にならないポイントです。

4-5A

分数と小数

3問(AAA)

小数の概念は、分数を身につけてからの方がスマートだと判断しました。整数÷整数=小数まで扱っています。

4-6A

小数のたし算とひき算

5問(AAABC)

小数のたし算やひき算は、文章題や図形の問題にはあまり登場しないので、気楽に取り組んで良い単元です。

4-7A

小数のかけ算

5問(AAAAB)

小数のたし算や引き算と同様に、文章題や図形の問題にはあまり登場しないので、気楽に取り組んで良い単元です。

4-8A

小数のわり算

4問(AABB)

小数点の移動ではなく一の位の数字に注目しています。その方が理解しやすいと思います。余りを求める問題も扱います。やり方だけ説明ではなく、どうしてそうするのかを、丁寧に説明しています。

4-9B

通分

5問(BBBBB)

通分は連除法ではなく、暗算で求めることを推奨しています。算数が苦手でも、ここを手緩く行くと、長い目で見て大きなマイナスです。がんばって暗算しましょう。

4-10B

分数のかけ算とわり算

8問(BBBBBBBC)

「分数×整数」「分数×分数」「分数÷整数」「分数÷分数」を、帯分数も絡めて、とても丁寧に説明しています。基本は長方形の面積を利用しての説明です。「分数÷分数」は、説明が難しいので「決まりだけ教えて、ハイ、演習!」という教材が多いですが、ここでは工夫してしっかり説明しています。仕組みがわからないものは扱わない方針です。

超重要単元の場合の数です!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

5-1A

書き出し

3問(AAB)

書き出しといっても闇雲に書き出すわけではありません。書き出すコツをしっかり伝授します。

5-2A

ならび方を計算で求める

8問(AABBBBCD)

枠を書いて候補数を書きます。いきなり計算で解くよりも丁寧に考えられるのでお勧めです。

5-3B

となりどうしにならべる

3問(BCC)

あとからやって来るという考え方で統一しています。

5-4A

前の結果に影響を受けない

3問(AAA)

ならび方が身についていれば、余裕だと思います。

5-5A

整数をつくる

3問(AAA)

いままで人をならべる問題でしたが、今回から数字をならべる問題です。ほとんど同じですが、少し違います。

5-6B

大きい順や小さい順

4問(BCBC)

大胆に近づいてから、小刻みに近づいて求めるという解くスピードを切り替える意識が大切です。

5-7A

2・5・4の倍数をつくる

3問(AAC)

4の倍数は下2桁を書き出しますが、一の位で分類して書き出した方が良いと思います。

5-8C

3・9・6の倍数

4問(CCDD)

各位の和が3の倍数になるようにたして3になる組み合わせを探しますが、テクニックで探します。練習問題では12の倍数まで扱います。

5-9A

色をぬる(本質はならべる問題)

3問(ABC)

色をぬる問題は「何回使って良いか」「使う色の数は決まっているか」で3パターンに分類できます。今回はならべる問題と同じように解ける問題を扱います。

5-10A

輪にならべる

3問(ABC)

単純なものは、最後にわり算。複雑なものはいくつか固定して考えるというように判断します。

角度に戻ります(前回よりレベルアップします)!

教材

テーマ名

練習問題数
括弧は難度

教材の特徴&主なアドバイス

6-1A

長方形の折り返しは合同と錯角

3問(AAC)

長方形の折り返しの角度の問題は、つかみどころがないように思われますが、合同と錯角がポイントです。

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