対話式算数の効果的な使い方

小4対話式算数の学習を始めるとき、おそらく受験勉強に慣れていないと思いますので、保護者様といっしょに本編を読むことを推奨します。
重要ポイントや間違いやすいポイントは具体的に記述していますので、それを隣から確認しながら進めていきますと吸収力は上がります。
本編を読み終わりましたら練習問題に移ります。
5テーマすべて本編を読んでから練習問題に移るのは少々ハードです。
ハードが好みという猛者はそれで頑張ってください。
そこまでハードなのは避けたいという場合は、2~3テーマやるごとに練習問題を取り組むと良いと思います。
テーマをどこでくぎるか、練習問題の何を飛ばすかは、ブログを参照願います。
練習問題はCまでしっかり取り組めば、サピックス偏差値60以上の難関中が射程圏内となります。
そして、大切なことは、練習問題で解説の書き方を真似して解くことです。
練習問題の解説は、書き方の模範例となるように書いています。
それを実行してくださる子は、たいてい学力が高いです。
練習問題が終わったら「今週は終了!」ではもったいないです。
その後、本編を読むことが、視野を広げ、奥深く理解する鍵を握ります。
問題を解いて、だいたいその単元が分かったという状態から、改めて本編を読みますと、最初は気づかなかったこと、伝わらなかったことが分かります。
その後、ときどき練習問題の反復練習が必要ですが、学習する難度を決めると、負担が軽く、効果が大きいです。
ブログに難易度を載せていますので、「Bだけ」とか「BとCだけ」というようにです。
さらに、ターゲットとした難度の中の重要度「ゼ」は必ずできるようにするという姿勢があれば、大手塾の模試の偏差値も期待できます。
難易度別で、重要度「ゼ」だけピックアップしたオリジナル問題集を作るのも効果的です。
分からない問題、分からないこと、作戦的なことはLINEでお気軽にお問い合わせができます。
それも有効活用してください。