6年生から入塾予定

5年生の間の勉強

 

先取り学習の理想は、新3年生3月から小4対話式算数を始めて、1年間で全48話取り組み、4年生の間に小5対話式算数を取り組むことです。

最難関校を目指すならば、遅くても「5年生から通塾開始」と言われますが、上手く作戦を立てれば、そうとは限りません。

国理社をどうするかという問題を解決できれば、算数だけに目を向ければ、むしろ、5年生の間は、塾に行かずに家で取り組んだ方が学力が高まる子の方が多いと思います。

「テストが多い環境」か「奥深く理解していく環境」の選択となります。

前者が通塾で、後者が自宅学習になります。

お子様の性格によります。

自宅学習を選んだ場合、小5対話式算数を終わらせた後を考えますと、5年生の間の学習は下のものが考えられます。

  1. 小6対話式算数を取り組む
  2. 「場合の数」「平面図形と比」「速さと比」「立体図形」「数の性質」を重点的に取り組む
  3. 小4&小5対話式算数を完璧になるまで反復する
  4. 予習シリーズや中学への算数など市販の教材を取り組む

 

小6対話式算数を取り組む

 

小6対話式算数はテクニックが多いです。

学習しても効果がありますが、ここで小休止しても良いような気がします。

小5対話式算数まで固まれば、選択肢はいろいろあるという理解で良いと思います。

 

「場合の数」「平面図形と比」「速さと比」「立体図形」「数の性質」を重点的に取り組む

 

場合の数

最難関校は、場合の数がとても重要です。

場合の数は難度に上限がありませんし、優秀生な受験生でも程よく差が付きやすい問題になりやすいです。

場合の数の力はあるに越したことはありません。

小5は場合の数に力を入れる期間にした方が良いと考えています。

小6対話式算数や他の重点単元や当教材以外の教材と並行でも良いですが、場合の数は外さないことがポイントだと思います。

 

平面図形と比

平面図形と比は基本的な解法の型が出来ましたら、与しやすいので、扱ったとしましても1~2か月の短期間で終えることが出来ます。

解法の型は、小5対話式算数と小6対話式算数で出来上がります。

 

速さと比

速さと比は、図を描く問題かどうか、ダイヤグラムを描いた方が良いかの判断がポイントです。

豊富な練習で、その感覚を磨くことが大切です。

平面図形と比よりもマスターするまでの時間は長いですが、場合の数よりは難度に上限があります(上限超えの超難問はありますが、ほとんどの受験生が解けないので気にしなくて良いです)

小6に跨いでも良いですが、半年くらいじっくり取り組めましたら、しっかりマスターできると思います。

 

立体図形

立体図形は、速さとは異なり、解法の糸口は分かりやすいですが、緻密な作業が必要です。

それを小学5年生で扱った方が良いかとなりますと、個人的意見では「No」です。

立体図形は場合の数のように難度に上限はありませんが、難しくなると正答率が下がるので、気にしなくて良い分野です。

差が付きやすい問題をマスターすることは、それほど難しいことではありません。

 

数の性質

場合の数と同様に、最難関校は、数の性質がとても重要です。

数の性質は難度に上限がありませんし、優秀生な受験生でも程よく差が付きやすい問題になりやすいです。

数の性質の力はあるに越したことはありません。

しかし、取り組む順序は、場合の数→数の性質だと思っています。

小5の間に場合の数に力を入れ、小6のときに数の性質に力を入れられれば理想的です。

昨年度、とても優秀な生徒さんをスカイプ指導で教えたときは、小5の夏休みに場合の数を一気に取り組み(優秀だからこそ成せた作戦です)、小5の秋から数の性質に入りました。

数の性質はじっくり小6の1年間で料理しましょう。

 

小4&小5対話式算数を完璧になるまで反復する

 

最難関校を目指すならば、少々物足りないような気がします。

場合の数と並行などならば、良い作戦です。

志望校や、お子様の状況によって作戦の是非が変わりますので、ご相談の上で判断なさると良いと思います。

 

予習シリーズや中学への算数など市販の教材を取り組む

 

取り組んでみて、相性が良ければそちらにシフトしても良いです。

要するに、小4で小5対話式算数が終われば、あとは何をやっても血となり肉となります(効果のない学習スタイルもあります)。

しかし、上記の通り、場合の数は並行して取り組むと良いと思います。

 

小6対話式算数に興味のある方はこちらにどうぞ