賢い小学生の算数 ~非受験用~

小学校のかんたんな算数で満足ですか?

塾に行かないと難しい勉強はできないと思っていませんか?

この教材は中学受験をしない人のために作りました

 

 

 

小学生のときに算数力を伸ばす

公立中学に入学したばかりの新中1生のときに高校受験用に進学塾に通い始めると、中学受験の勉強をしてきた生徒さんが手強く感じることでしょう。

高校受験の塾の講師の間では周知の事実ですが、中学受験の勉強をしてきた子は頭が良くなっています。

地域にもよりますが、高校受験塾のクラスの上位を多く占めているのは中学受験の勉強をしてきた子です。

 

学力は「遺伝」か「環境」かという話がよく話題にあがりますが、どちらか一方ということはありません。

言い方を変えると、環境を与えれば確実に効果があります。

公立中学の先生もご子息には小学生の間に英才教育をさせるケースが多いのはそういう事実が分かっているからだと思います。

 

周りに中学受験をするお子様がいないからといって安心なわけではありません。

公立中学やお通いになる塾などに中学受験の勉強をしてきた子がいなかったとしても、高校受験のときにはそういう子たちと競いますし、大学受験では間違いなく中学受験をしてきた子達と同じ土俵で受験します。

極端なことを言えば、小学生のときに中学受験の勉強をしなかったことはハンディキャップになっています。

学力の高いお子様はそれをひっくり返すことができてまったく問題ありませんが、普通の子はそのハンディが大きくのしかかります。

小学生のときに、学校の算数とはまったく違う能力を開発できるような教材をぜひ使って欲しいと思っています。

 

 

中学受験の算数とは

小学校で学習するのも算数ですが、中学受験の算数とはまったく異なります。

別教科と言ってもいいくらいです。

 

小学校の算数は、極論すれば計算力養成の科目です。

計算ができれば算数で苦労することはまずありません。

算数が得意と胸を張れるでしょう。

 

それに対して中学受験の算数は単元を問わずイメージして解いていきます。

簡単な例ですが、時速15㎞で7㎞の道のりを進む時間を求める問題を考えてみます。

 

算数や数学では速さを学習するときにテントウムシのようなものを描きます。

時間を求めたいときは、時間を手で隠して、隠れていない距離の7㎞が上にあって、速さの15㎞/hが下にあるので(距離)/(速さ)で求めます。

7/15は「時速」で割っているので単位が「時間」、「分」にするときは60をかけることになりますが、終始、機械的な計算になっています。

 

中学受験の算数はイメージをつかむ必要があります。

時速15㎞とは1時間に15㎞進むことだから、15㎞を60分、1㎞進むのに4分かかる。

そうすると7㎞進むのには28分かかるというように考えていきます。

1㎞の距離を4分かかって行くイメージができていないとなかなか解き進めません。

 

機械的な計算の方が優れていると感じる大人もいますが、イメージを働かせる習慣をつけたかつけていないかは数学が難しくなるにつれて差が表れます。

中学生の数学は文字式の計算と関数グラフの計算中心と言っても問題ありません。

イメージはあまり関係なく、コツコツ計算できる人は得意教科になることでしょう。

ところが高校の数学は、図形の証明はもとより、三角比やベクトルや微分積分など、イメージができていないと頭打ちにあいます。

 

中学の数学は結構得意で高校受験では数学は得意科目だったのに、高校に行ったら数学が難しくなり理系は諦め文系に行ったという人が多いと思います。

それは小中学生のころの計算練習のときからイメージを働かせて取り組んできたか否かの差が出ていると思います。

中学受験の算数はイメージを働かせないとできませんので、そのような習慣がつくと、中学の数学でもイメージ力を鍛えられ高校の数学にも立ち向かえます。

 

 

将来と算数

ここのところコンピューターとロボットの発展がめざましいです。

自動車の自動運転なんて何年か前では想像もできませんでした。

無人の自動車が走ることはいまでも想像はしにくいですが、もし、そういう時代になったら、トラック運転手・バス運転手・タクシー運転手の仕事がなくなりそうです。

自分の時間を売って、その対価に給料をもらうような仕事はロボットたちに奪われてしまいます。

このようなことは何十年も前から言われていて、いまはその途上で、この先さらに仕事がなくなっていくと思います。

いまの仕事の50%以上がなくなるのでは?と言われています。

 

そのような社会においては、既存の知識を繋げて新しいサービスを開発する力が問われると思います。

そのフレーズはまさに算数の思考力問題で問われていることと同じです。

中学受験の算数をあまり知らない人は、すべての問題を解いて全パターンを身につければ高得点が取れると思うかもしれませんが、そういうことはありません。

 

いままで身につけた知識のうちのどれを使うのかを考えるところが算数の難しいところです。

場合によっては、その問題に合うように少々アレンジします。

難問になるとそのまま使えることは少ないです。

問題を見て糸口はどこかを考え、どの解法がふさわしいか考え、あるときは地道な方法を選択し、あるときはスパッと鮮やかに解ける方法がひらめいたりするわけです。

頭の使い方が将来の仕事に直結しています。

 

小学生に「算数って将来役に立つの?」と聞かれても上手く答えられない大人もいます。

「義務教育だから」とか、「小学生の仕事だから」などと、とんでもないことを言ってしまう人もいるかもしれません。

「既存の知識を繋げて新しいことを生み出す練習」

これが模範解答だと私は思っています。

 

ところが小学校の算数ではこういう練習ができません。

上記の通り、計算練習という科目です。

最近、「落ちこぼれ」ではなく「浮きこぼれ」という言葉が流行っています。

計算練習だけではものたりないという子達もいますが、みんなに合わせて計算だけとなってしまっているのが現状だと思います。

もったいないとしか言いようがありません。

 

うちの子は学校の勉強で精一杯で、そんな高度なことをする余裕がないと思われる方も多いと思います。

冒頭で書きましたように、中学受験の勉強をしてきた子達は能力が上がっています。

最初から能力が高かった子という場合もあるかもしれませんが、中学受験の勉強をやった子はすべて最初から能力が高かったと考えるのは無理があります。

勉強していく過程で能力が上がったと考えるのが自然です。

小学校の勉強で普通くらいの力のあるお子様でしたら、中学受験の深い勉強をすることをお勧めします。

やがて、「実は素質があったんだね」と思うのではないでしょうか。

 

どういう勉強をするか

中学受験の塾は高額です。

近年は小学4~6年生の3年間通塾するとで250万円かかると言われています。

中学受験を目指さない塾は、中学受験塾とくらべれば安いですが学習内容を考えると行く価値があるのかと思わないわけでもありません。

 

最近、インターネットがますます発達し、動画授業、タブレット学習の文字をよく見るようになりました。

動画授業とは、塾講師が解説しそれを家で視聴するというものです。

長所は「費用が安い」・「家で勉強できるので時間の融通が利く」ということですが、短所もあります。

短所は「スピードが合わず集中力が途切れやすい」・「受動的になりやすく分かった気になるけどあまり定着しない」というものです。

テレビでニュースなどを分かりやすく解説して、そのときは分かりやすいと思ったことでも後々になってあまり残っていない経験もあると思います。

それは受動的なため心地良く耳に入ってきたけれど脳まで理解を伴って入り込まなかったからだと思います。

勉強は受動的か能動的かが1番重要な要素だと思います。

短所を考えると、あまり手を出したくない媒体と言えます。

 

タブレット学習はいろいろな会社で開発してきています。

どれも楽しくゲーム感覚で取り組めそうです。

しかし、塾講師を長年やっていますと、楽しい授業と身につく授業はまったく別次元ということが分かります。

楽しい授業をして生徒さんの目がキラキラ輝いて生き生きしているけど、学力を伸ばすことができないという講師もよく見てきました。

可能な限り難しい問題を分かりやすく説明しないと伸びません。

易しい問題を分かりやすく説明しても伸びません。

 

タブレットで楽しく取り組んでみるのも良いですが、私はあまり定着しないと思います。

難しい問題に取り組んでいないからです。

どうしてタブレット学習では難しい問題を取り組めないのか説明できます。

 

学習効果が高いのは、「自分で調べる学習」・「書物を読む学習」・「他人に自分の考えを伝える学習」・「問題を鉛筆を使って解く学習」です。

このような学習ならば難しいことにも挑戦できますが、タブレットの学習はあっさり軽く流してしまいがちです。

算数の難問は、書き出すことや小さい数字で試してみることによって法則性や仕組みを発見することがポイントですが、タブレットでは書き出すことや小さい数字で試すことはないように思います。

知っていれば進む、知らなければ表面上の理解で進むという淡泊な学習になりがちで、難しい問題をしっかり考えるというツールにはなりにくく、ゲーム感覚の易しい内容になりがちです。

クイズ番組では断片的な難しい問題が出てくることはあっても体系立てて難しいことを扱っていないのと同じだと思います。

 

ゆとり教育の失敗とか、大学入試改革とか教育をなにか変えようとすると失敗リスクは高まります。

従来の方法にたりないものを加えるということなら良いと思いますが、実験的に変えてみては失敗というのが日本の教育の特徴です。

良くすることよりも変えることが目的なのでは?と思いたくなってしまうときもあります。

電子黒板など高額な予算を組んでいるはずですが効果を上げているとは思えません。

タブレット学習もそういう道に進んでしまうのか、あるいはもっと効果的なソフトができて教育改革になるのかはまだ分かりません。

ですが、「これからの時代は○○!」というような新しもの好きは、教育では上手く行かない場合の方が多いような気がします。

 

算数教材塾・探求では、公立中学進学者用教材として「賢い小学生の算数」を作成し販売しています。

タイトル通り賢い小学生用の難度が高い教材ですが、対話型になっていますので公立小学校で平均くらいのお子様でも楽しく取り組めます。

1話500円です。

書店の教材とくらべると高額ですが、中学受験の算数の勉強を自宅でできるという用途で教材を探しましても見つからないと思います。

書店で並んでいます参考書や問題集は通塾生のフォロー用ですので自学自習用ではありません。

塾で1年間に算数を200時間くらい教わってようやく身につく内容ですので、自学自習は簡単なことではありません。

対話型の教材で、塾で教えていたキャリアが十分あり自学自習専用という狙いで作成しないと難しいです。

中学受験の勉強をしたいという方はぜひどうぞ。

 

公立中高一貫校対策

ここ数年、志願者がとても増えています。

学費を安く抑えたいと思われるご家庭が多いのでしょう。

 

公立中高一貫校の入試問題はなぜか思考系です。

たくさんの問題を解いて解く力のある子よりも、思考力のある子に来て欲しいということです。

思考力を付けるためには思考力問題をやればいいわけではありません。

1つ1つ新しい単元を身につけるときに、どうしてそうするのか深く理解して進むことが最も重要です。

とりあえずこの式で答えが出る!

こういうような雑な勉強では思考力には繋がりにくいです。

 

1つ1つ深く理解して身につければ、そのあとは、思考系の問題をどんどん解いて経験値を高めることが大切です。

もう一度書きますが、順番は「深く理解」→「思考系の演習」でなければなりません。

「賢い小学生の算数」は、深く理解するために最適な教材です。

小学6年生の夏まで「賢い小学生の算数」を取り組み、夏から公立中高一貫校の過去問に取り組む勉強がベストです。

 

 

中学受験をしないけど、自宅で中学受験の勉強を「低負担」・「低費用」で勉強したい人向けの教材です。

以下に当てはまる人は大歓迎です。

 

  1. 学校の勉強じゃ物足りない
  2. 中学受験の勉強をしている人と差がつくのは心配
  3. 公立中高一貫校を目指している
  4. 分かりやすい解説だったら難しい内容を学習したい
  5. 公立中学に進学したときに、トップクラスになりたい
  6. 読書が好きで、算数も読書をしながら力をつけたい

 

教材の特徴

女性先生と、黄ぐま(♀)とこげ茶クマ(♂)の2匹のクマの生徒で授業が進んでいく対話式の教材です。

中学受験の勉強と同等といっていいくらいの奥深い学習内容になりますが、対話式の教材なので驚くほど理解できると思います。

姉妹教材にあたる、中学受験向けの教材の対話式算数をご利用くださっている方からは、算数は通塾しなくても充分という声を多数戴いております。

参考書というよりも読み物という表現がぴったりですが、練習問題もついておりますので、算数の学力も付きます。

中学受験向け参考書にくらべてテクニックに関する部分を減らしておりますので中学受験には向きませんが、それを必要としていない公立中高一貫校対策の教材としては最適です。

 

料金

1話500円(税込)で、全96話です。

1ヶ月(4話)単位で2000円(税込)で販売いたします。

1年間(48話)の年間一括購入の場合は20000円(税込)で販売いたします(1ヶ月あたり1667円)

 

教材の入手方法

教材は、算数教材塾・探求のサーバーに圧縮ファイルでアップロードしておりますので、

それをダウンロードし、パスワードで解凍してください。

印刷をしてもパソコンでもタブレットでも学習できます。

 

カリキュラム

5年生
4月
第1話 角度①
第2話 角度②
第3話 正方形と長方形
第4話 三角形
5年生
5月
第5話 計算の仕方
第6話 小数
第7話 約数
第8話 倍数①
5年生
6月
第9話 分数①
第10話 分数②
第11話 分数③
第12話 分数と小数
5年生
第13話 三角形と四角形①
第14話 三角形と四角形②
第15話 円とおうぎ形①
第16話 円とおうぎ形②
5年生
第17話 植木算
第18話 数列
第19話 周期性
第20話 日数の計算
5年生
第21話 和差算
第22話 つるかめ算
第23話 平均算
第24話 消去算
5年生
10
第25話 角度③
第26話 角度④
第27話 多角形
第28話 円とおうぎ形③
5年生
11
第29話 場合の数①
第30話 場合の数②
第31話 場合の数③
第32話 場合の数④
5年生
12
第33話 立方体と直方体
第34話 表面積
第35話 展開図
第36話 円柱と角柱
5年生
第37話 時間の計算
第38話 場合の数②
第39話 約数と倍数
第40話 概数
5年生
第41話 速さの三公式①
第42話 速さの三公式②
第43話 旅人算
第44話 ダイヤグラム①
5年生
第45話 図形と規則性
第46話 方陣算
第47話 数表
第48話 N進法
6年生
4月
第49話 割合の基本
第50話 相当算
第51話 比の基本①
第52話 比の基本②