算数は、確認テストは別として、理科や社会と違い、問題を解いてもそれに比例して成績が上がっていくわけではありません。
「どうしたら範囲の決まっていないテストで点数が取れるのか」というご相談をいただいても、すばりこれというものはありません。
ところが図形だけは別です。
やったらやった分だけ力になります。
図形はセンスが必要と思われている方もいると思いますが、他の単元にくらべれば、センスは必要ないと言ってもいいくらいです。
特に小学4年生のころに、角度と面積の問題を大量にやると、計算力の向上、図形を見る目、きちんと解く姿勢が身につき、長い目で見てプラスです。
4年生・5年生の2年間、毎週図形を取り組んだとしたら、そうでない人とくらべてものすごく大きなアドバンテージが得られます。
これは、机上の空論ではありません。
前職で実証済みです。
前職では、選択講座で、小4から図形と場合の数を毎週80分ずつ授業を受けられ、小5からは100分ずつ授業を受けられました。
それに参加した生徒さんとそうでない生徒さんはくらべるまでもありません。
そういった結果がありましたので、選択講座といいながらも強めに勧めたわけですが、塾を辞めたいまでも、その心意気に変わりはありません。
「小学4年生には図形の集中特訓」
これは算数教材塾・探求の最も強いメッセージです。
ぜひ、4年生から図形をしっかり取り組んで欲しいと思います。
教材の特徴