私は、塾講師の頃は、塾生を合格に導きたい一心で取り組んできました
ところが、いつの間にか、合格よりも頭を良くしたい気持ちの方が強くなりました。
いまは、頭が良くなれば、合格の可能性も高まりますので、目的は合格ではなくて、頭を良くすることで十分だと考えています。
頭を良くするためには、考えて解く練習が欠かせません。
解き方を知っている問題と解いても頭が良い行為でもありません。
解き方を知らない初めて見る問題が解けて、頭が良いといいます。
問題を解くときに、
- 答えの出し方が分かっていて、反射的に解く
- なんとなく流れに乗って解く
- 試行錯誤して解く
この3つのいずれかになります。
解き方を知らない初めて見る問題が解けることが頭が良いことなので、③をたくさん練習することが、頭を良くすることだと考えています。
試行錯誤するためには、書いて考えることが必要だと思っています。
書かないで頭の中で試行錯誤していくのは、なかなかできることではありません。
こういう勉強の仕方では、頭が良くなりません。
こういう勉強なので、初めて見る問題が解けず、頭が良くないのかなと思ってしまいます。
試行錯誤できるものを書く力が、頭を良くする第一歩だと思っています。
試行錯誤できるものとは、問題文の条件をすべて書き示したものです。
それが書けたら、上手く考えられて、いままで解けないとさじを投げていた問題が、良いところまで考えられるようになり、解けるようになっていきます。
それが頭が良い姿です。
試行錯誤できるものを書く力をつけることがポイントです。
書く力を高めるためには、書き方指導を受けるのが無難です。
私の持論ですが、自力で正解にできた問題は書き方のアドバイスをしても、あまり受け入れてもらえません。
できなかったときが、最大のチャンスです。
そこを逃さないようにします。
したがいまして、書き方指導をするときは、できるだけハイレベルな問題を扱い、「こういうものを書かないからできないんだよ」という形に持っていきたいです。
そして、解きやすいものを書いて、実際に自力で解けたら、いままでと問題を見たときの景色が変わると思います。
スカイプ指導で何回も見てきた光景です。
4~6年生で、書き方指導を行います。
問題は、お任せください。
※ご自身でご用意したものを使いたいという場合ももちろん対応いたします。
お子様の学力状況を事前に伺い、こちらからPDFファイルでお渡しします。
それを解いてくださり、正解になったら、どんな書き方でも良いです。
解けない場合は、ミスで簡単に直せた場合は、「ここが間違えたけど、次回は○○してミスをなくします」と書いてください。
この○○が具体的ならば、ミスは減っていきます。
ミスではない誤答、答えまでたどり着けない場合は、答案用紙を、写真を撮るか、スキャナーで読み取っていただき、LINEでその画像をください。
誤答の原因や、何を書いたら良いかお伝えします。
1問に3回くらいアドバイスをすれば、自力で解けると思います。
書き方の見本を見せる指導は、案外、吸収できません。
子供の現在の書く力と乖離したプロ講師の書き方では、参考にして真似したくてもできないからです。
同じ問題を解くなら真似して同じ書き方で解けますが、そうではなくて、初めて見る問題にアジャストした書き方ができるようになるかどうかという話です。
LINEで言葉でアドバイスして、それを自分なりに解釈して、書くものは真似ではなく自作というのが上達しやすいです。
その意味では、書き方のスキルアップはLINEが最強ツールと言えます。
月額指導料は4400円(税込)とします。
何回でもLINEで送れます。
たくさん解けば解くほど、1問あたりの単価がお安くなります。
これは受験業界でよくある、できる子、やる気のある子ほどコスパがいいという話です。
様々なレベルの問題を豊富に持っていますので、4~6年生で、どんなレベルの子にも対応できます。
ぜひ、ご利用願います。