予習シリーズ4年上第1回の講評と予習教材

予習シリーズ4年上第1回かけ算とわり算の文章題

例題

例題1

一の位が0ではない数のかけ算です。

筆算でかけ算ができれば問題無しです。

 

例題2

一の位からいくつか0が続く数のかけ算です。

筆算で0を除外して計算していれば問題無しです。

 

例題3

わり算です。

割る数が1桁のとき、割る数が2桁のときをそれぞれスムーズに筆算でできれば問題無しです。

 

例題4

一の位からいくつか0が続く数のわり算です。

割る数の0を消したとき、割られる数の0を同じだけ消していたら問題無しです。

 

例題5

赤ビー玉全部の金額→ビー玉全部の金額→青ビー玉全部の金額→青ビー玉の個数の順に求めていきます。

それぞれ計算をしたときに、何を求めているかをつかめていたら問題無しです。

 

基本問題と練習問題の難度&重要度グラフ

 

 

 

予習シリーズの予習

 

家庭教師の立場として、「予習シリーズを使う塾に通塾していて、事前に、塾の授業の効果を高められる指導をして欲しい」という要望があったことを想定して、授業の流れを文字に起こし、予習シリーズの予習用の教材を用意しました。
予習シリーズの各問題の解き方を解説することが目的ではなく、塾の授業の前に何を身につけておいた方が良いかを考え、教材にしたものです。

今回はかけ算やわり算で解ける問題でした。

例題の前半は筆算のルールですが、後半や練習問題は、条件が分かりにくい文章題になっています。

こういうときこそ表で整えて書いていく習慣をつけたいということで、当教材では「表で解く!」という姿勢が身につくことを前面に書いていきました。

表にしないと、解き方が酷くなる場合もあると思います。

また、わり算はイメージがつかめずに、なんとなく、大きな数を小さい数で割っているという子が多いので、イメージができるように書き出してみました。

この教材を見ますと、表でまとめると、とても簡単に見えるという印象になると思いますが、見えるだけでなく、解くときも解きやすいし、いま何を求めているかがつかみやすいです。

ぜひ、この表に整理するスタイルを身につけて欲しいと思います。

当教材の予習シリーズの予習をご利用願います。

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