2022年度の新教材

先日、ノートパソコンをネット購入し、昨日、届きました。

1995年に仕事用として初めてのパソコンを買いましたが、それ以来の富士通のパソコンです。

外出持参用なので、軽さにこだわり634gのパソコンにし、安く抑えたいと思ったので、スペックは最低のものにしました。

いままでノートパソコンの代わりにiPadPro12.9を使っていましたが、使用目的には合わず、やはりWindowsが良いなと思い、これからは外出時は、この634gのパソコンをいつでも開けるようにしていくと思います。

時間が少しでもあったら、対話式算数・基礎編を書いていきたいと思っています。

 

パソコンがやってきたからというわけではありませんが、2022年度の教材の構想の目処が立ちました。

よくよく考えたら、算数教材塾・探求という屋号は2014年から使っていますが、教材を作って販売しようという計画で教材を作り始めたのが2012年なので、ちょうど10周年となります。

集大成のつもりで、この10年間で蓄積したノウハウを教材に生かしたいと思っています。

具体的には、下記の教材を作ります。

  1. 小4対話式算数を第39~48話を改訂
  2. 小5対話式算数を第49~102話を改訂
  3. 小6対話式算数は、毎日1問で合計360問を作成
  4. 対話式算数・基礎編の作成
  5. 小4集中図形は、小4長期図形H(ハイレベル)、小4長期図形L(ライト)に分け、それぞれ全20回200問を作成
  6. 小4集中場合の数は、小4長期場合の数に変更し、全20回200問を作成し、解説は対話式にする
  7. 小5集中場合の数は、小5長期場合の数に変更し、全20回200問を作成
  8. 小4・小5対話式算数の改訂に伴い、演習教材を作成
  9. 特化シリーズ・強化シリーズ・60シリーズ

このあたりを考えています。

 

①と②の対話式算数は、練習問題はすべて完成し、本編の構成は決めましたので、1週間に5回はアップしていきたいと思っています。

4月中になんとか完成できればと考えています。

 

③は1日1テーマ1問とすることで、とても使いやすく、学力がつき、サピックス偏差値60を安定して取れるレベルに達すると思います。

「応用力をつける」という教材がありまして、問題数は360問ありますが、ゆるい問題が多く、そこからかなり小6対話式算数に移します。

そうすると「応用力をつける」の問題がかなり減りますが、ここ数年、スカイプ指導で使ってきた中学への算数の問題から、良問を選んで、補充していきます。

 

④は、書籍化を目指します。

 

⑤は、昨年まで全480問ありましたが、少しスリムにし、良問を追加していきます。

 

⑥は、5年生から受験勉強を始めるライト受験は、4年生のときに場合の数を学習することを推奨していますので、解説は対話式が良いと思い、書いていきます。

これで小4長期シ-リズは対話式の解説で揃います。

 

⑦は、4年生に「組み合わせ」「道順」は、機械的に計算するだけになりがちなので不要と考えていますので、4年生と5年生の狙いをはっきり分けたいということで、整備していきます。

 

⑧は、解説を用意しない教材ですので、気楽に量産しています。

四谷大塚の演習問題集よりもコンセプトが明確なので、力のつく良い教材だと思っています。

 

⑨の特化シリーズは特定テーマに特化した教材で、4・5年生用は⑧の演習教材と被りますので、6年生用が中心になると思います。

強化シリーズは、場合の数、速さ、立体図形などの重要単元の難問の問題集になります。

60シリーズは四谷大塚偏差値60未満の学校を目指す人用の教材です。

四谷大塚偏差値60未満の学校の受験ならば、5年生から受験勉強開始でもハンディキャップがないと思っていますので、その受験パターンの生徒さんに使っていただきたい教材にしたいと思います。

 

教材が売れる売れない関係なく、学力がつく本質をついた教材を作っていくことを目指します。

「良いものが売れるわけではない」とは商売でよく聞くフレーズですが、「売れるものを作りたいわけではない」という姿勢で攻めていきたいと思います。