9月になりました。
最近、2学期(後期)が8月中から始まっている小学校が多く、受験生は8月と9月の切れ目は感じにくいと思いますが、長年、この業界にいますと、9月と聞くと、緊張感で背筋がピンとします。
これからいろいろな模試を受けて一喜一憂する時期ですので、関わっている身としまして、それを気にしないわけにはいきません。
模試を受けましたら、ほとんどの生徒さんは、いろいろな欠点が炙り出されます。
先日、スカイプ指導で、ある生徒さんが不注意だったと原因を分析していましたが、甘すぎます。
どうして間違えたのか、一つ一つ事細かく具体的に伝えました。
受験生とはいえ、ミスした分析をしっかり出来る生徒さんはほぼいないと思います。
「気合い不足」「集中力不足」などの根性論になって終わりはないでしょうか。
それを改善ポイントに変換して伝えることが、大人の役割だと思っています。
具体的に指摘されることで、改善につなげられる前向きで打たれ強い生徒さんは、テストの答案用紙を見せていただきたいと思っています。
改善ポイントの指摘をくり返すことで、試験当日の得点は10点以上はアップできると思います。
本題に入ります。
スカイプ指導は、原則としまして、平日夕方から夜に固定枠指導を行い、平日夕方前と土日の午前中に自由枠指導を行っています。
固定枠指導はあと1枠残っていますが、すでに1週間トータルの指導時間はMAXに達していますので、積極的に、その1枠を埋めたいとは考えていません。
また、平日夜遅めの時間帯、夕方早めの時間帯に固定枠指導を臨時で増設することは可能ですので、固定枠指導をご希望の方、自由枠指導をご希望の方の募集を行っております。
この時期、家庭教師の考え方として「6年生を募集しない」というものがありますが、私の場合は、募集を行います。
塾で9月から志望校対策講座で新しい講師に教わることもありますし、クラスが変わり、新しい講師に教わることもあります。
あるいは、9月から転塾、志望校対策用に追加なども珍しいことではないと思います。
さすがに冬休みからというと、目標によってですが、ご遠慮させていただく場合もありますが、この時期ならば大歓迎です。
上記の通り、模試や過去問などで弱点を発見し、改善策をお伝えすることで、学習の質が高まることが予測できます。
現在、そのようなアフターケアが充実していましたら、それで良いと思いますが、ただテストを受けているだけというスタイルになっています場合は、ご検討の余地があると思います。
テストは受けるだけでは、半分くらいしか利用できていないといっても良いと思います。
食事に例えますと、鰻重で、鰻だけ食べた感覚です。
鰻のタレが染み込んだご飯が美味しいのを食べ残しては、もったいないです。
興味がございましたら、下のボタンから専用ページにどうぞ。
また、次年度の正式募集は昨年と同じく11月11日11時から募集いたします。
基本的に早い者勝ちです。
とは言いましても、即満席などとはならないと思います。
語呂が良いので、開始日時を決めたに過ぎません。
ごゆっくり検討願います。
今年度の後期の指導、次年度の指導のご検討のほどよろしくお願いいたします。