納得いかないときは質問する

塾に行かずに家で対話式算数を勉強していると、順調に進んでいたとしても、

  • この解き方で大丈夫かな?
  • どうしてこれで正解にならないんだろう?
  • どうしてこの式になるのか分からない

というような疑問が生じます。

もちろん、これは塾に行っても同じことです。

勉強をする上で、誰もが通る道です。

塾に通っていると、こういう問題点が出たときに解決してもらえそうなイメージですが、まるでそういうことはありません。

雑だったり、書き足りない状態ならば保護者様が見て分かりますが、プロの目線でいまの書き方が良いのかどうなのか教えてくれても良さそうなものですが、そういうサービスは期待できないと思います。

とても力量のある講師が、とても熱心に見ている場合は、そのようなサービスもあるかもしれませんが、9割以上の確率で、そういうことはありません。

上記のように、自信があるのに、どうして正解にならないんだろうということもよくあると思います。

算数が得意な子ほど、その経験が多いと思います

それが納得できる解決ができたら、1段ステップアップしたことになると思います。

算数教材塾・探求では2020年度より、公式LINEアカウントを取得し、アカウントも有料で「@taiwashiki」を取得するくらいLINEを有用なものと感じています。

2021年度より、算数教材塾・探求の会員様にはチャットでご相談のサービスも開始しました。

現在は、上記のような「生徒さんの書き方についての評価」や「自信があるのにどうして正解にならないか納得できない」というようなやりとりは多くはありませんが、その使い方はとても有効だと思います。

「こんな感じで書いて良いか」「よくないとしたら、どこから直すと良いか」「この解き方のどこがいけないのか」「どうしてこのように書くのか」「どうしてこのような式になるのか」などのご相談をお待ちしております。

書き方につきましては、改善ポイントがいくつかありましても、お伝えするのは1番直した方が良い点のみか、せいぜい2番目に直した方が良い点までに抑えると思います。

もったいぶってではなくて、一度にたくさんの指摘をされたら、長所が消えてしまう可能性もありますし、複数の注文をすると、薄まって結局直らないということになりがちです。

LINEのチャットはメールよりも気軽にやりとりができるツールですので、1つ1つ改善ポイントをお伝えし、それが克服できたら、次はもう少し高いレベルの改善ポイントという流れをつくっていきたいと思います。