ここのところ、ちょくちょく書いていますが、速さの指導に自信があります。
教えている生徒さんの正解率が高いからです。
普通に解いていけば、よほどの難問奇問以外は対応できていると言ってもいいくらい、力をつけている生徒さんが多いです。
速さは数系ほどのセンスは必要ではありません。
こう書くと、簡単な印象になりますが、そうではなく、いくつかの良問を解くと、センスが身につきやすい単元と言えます。
そこで身についたセンスで解いていき、手が止まってしまう問題は、難問奇問扱いで解けなくてもいいという作戦で、かなりのアドバンテージになります。
立体図形も同様です。
数の性質はいくつかの良問を解いても、なかなかセンスが身につかない分野です。
センスとは、自分で使いこなしていく力のことをさしますが、数の性質は、理解はできても、使いこなすまではなかなかいきにくいです。
速さや立体図形は鍛えた分だけセンスが身につき、力がつく単元ですので、6年の前半の間に、しっかり力を付けていくことがベストだと思います。
とは言いましても、センスが身につく解説ではないと、取り組んでもなかなか効果が上がりません。
算数教材塾・探求のお勧めプランは次の2点です。
- 対話式算数第88~90話で基本骨格を作る
- 小6集中速さBの教材全250問を取り組む
ここ数年の入試問題の難化傾向から、教わることも大切だけど、それ以上に、自力で解くことが大切という主張に切り替えていますが、小6集中速さBはその言葉通りの量感です。
とは言いましても、なかなか通塾していると、250問の問題に取り組むことは難しいです。
そこで、小6集中速さBの前半の1~10回の100問を中心に、夏までに解くとセンスが上がる思う良問を25問ピックアップして、センスが上がる解説に書き直した新教材をご用意いたしました。
いままでの解説も悪いものではありませんでしたが、より、ライブ感と言いますか、考え方の流れが身につくように、強調すべきポイントをしっかり指導しているようなトーンで書き直しました。
図を描くスキルを上げることが最大の目的になりますが、良い教材に仕上がったと思います。
これで完成としてもいいですが、四谷偏差値65以上の学校では、もうワンランク上の教材にも取り組んで欲しいので、続編として6年後期向けにまた25問くらいご用意する予定です。
近日中に、前期用25問の申込みフォームを作成し、販売開始とさせていただきます。
最近の私の作る教材の問題は、すべて、スカイプ指導で使ったものから、これは教材として使うべきと判断したものを選ぶようにしています。
現場で試した問題、それを実際に生徒さんに説明した後に書いた解説なので、身につく教材だと思います。
いわば、本気で作った教材です。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。