おかげさまで昨年からスカイプ指導の生徒さんが増えて、募集開始時期をしっかり定めないといけないと思うようになりました。
ぞろ目が好きなので、11月11日11時10分に新年度の固定枠の募集を開始いたします。
現在スカイプ指導を受けられています方は、すでにLINEでお申込を受け付けております。
固定枠の募集は、月曜日から金曜日の平日夕方のみとさせていただきます。
今年は平日夕方は17時~20時30分で1日3件と決めておりましたが、いつの間にか増えていき、現在は14時30分~22時30分で7件という日もあります。
したがいまして、次年度はあらかじめ枠を広めにとり、16時から22時とさせていただきます。
指導時間は60分をスタンダードとし、75分をロングタイム、45分をショートタイムという3パターンとします。
ショートタイムの45分指導は課題を事前に家で解く生徒さん向けです。
予習無しの場合は、お断りする可能性が高いです。
各曜日16時~17時、17時~19持、19持~21時、21時~22時という4つの時間帯で募集し、あとは状況によって、時間調整していきます。
11日11時10分になりましたら、お申込みフォームに入力できるようになり、上記の指導時間や時間帯にチェックを入れて送信していただき、早いもの順に埋めてまいります。
第1希望、第2希望、週の回数などのご要望はメッセージ欄にお願いいたします。
1日に7件の指導を行うことも可能ですし、固定枠と別に、平日昼や土日に自由枠もございますので、満席にはならないと思います。
焦ることはありませんが、どうしてもこの曜日のこの時間帯という希望がございましたら、お急ぎ願います。
少し、対話式スカイプ指導の特徴を説明いたします。
スカイプ指導と書いていますが、スカイプレッスンという言葉の方がしっくりくるような指導体制です。
私が生徒さんの解き方を見まして、これは駄目というところでストップをかけ、改良をうながして、最終的にお子様の手で答えを出してもらいます。
「こうやったら、ひとりでできた!」という経験を積んで欲しいです。
本日の指導で、ニュートン算が塾でまったく分からなかったから指導して欲しいと依頼されました。
その生徒さんに1問目を出しましたら、計算式を書いて正解になりましたが、正解と伝えた後に、表で解く方法を伝え、「この表を埋めていくと、何をやっているか混乱しないで進められるよ」とアドバイスしました。
さっそく次からレベルを徐々に上げていきましたが、しばらくは自力で答えを出し、生徒さん自身も驚いているようでした。
さすがに2つのパターンを見くらべて解く問題は少々ヒントは伝えましたが、自分で解いている実感はあったと思います。
数か月前に書いたブログで、20年くらい前に集団塾で1番下のクラスでニュートン算を教え込み、そのときはよくできたけど、1か月後には全てといっていいほど抜けていたという内容のブログを書きましたが、表で解く方法ならば、仮に忘れたとしても少しだけ説明すればすぐに思い出すはずです。
表の解き方に変えてから、そういう光景をよく見てきました。
お子様にもよりますが、このように、私は補助役に徹し、お子様を主役に進めていきます。
塾で全く理解できない内容でも、上手くフォローすれば、見違えるように手が動くことは普通のことです。
理由は敢えて書く必要は無いですが、塾で解ける書き方を教わっていないからです。
講師が言葉で説明し、式や図を書いて解き進めていき「はい!これが答えです」で終わりでは、優秀な生徒さん以外はできるようになりません。
何を書けば良いかが伝わっていないからです。
私の基本方針は、表にして、いま求めたものが何かを把握して表に埋めていき、いまから求めるものは何かを表から判断するというものですが、これでないと駄目とまでは言いませんが、解ける書き方をしなければ解けません。
解ける書き方を身につけられるかどうか次第です。
スカイプ指導で偏差値が15上がったと喜ばれる方が多いですが、教え込んだわけではなく、解けるようになってもらっただけのことです。
マンツーマン指導と聞くと、先生が一方的に説明するシーンを想像しがちですが、このスカイプ指導はそういうものではありません。
解ける書き方を身につけて、得点力を上げていきたい方の期待に応えたいと思っております。
最後に、あまり書きたくない内容ですが、費用についてです。
対話式スカイプ指導の場合、仮にロングタイムの75分指導で週1回の場合、1か月の4回でジャスト3万円(税込)です。
プロ家庭教師というと1回2時間が標準で、1時間6000円と控えめな講師でも1か月に5万円近くになります。
1時間8000円くらいが平均のような気がしますが、そうすると1か月に6.4万円です。
対話式スカイプ指導は、平均の半額くらいで抑えられますが、それは指導時間が1回60~75分だからです。
時間が半分でも効果は半分どころか、ほぼ同等です。
なぜプロ講師が1回2時間指導かは、講師都合なのはいうまでもありません。
講師都合ということが分かっていての選択ならばもちろん良いですが、1回に2時間くらい学習しなくては効果が上がらないのでは?思われていましたら、それは違います。
プロ講師がこのような記述を見たら嫌な気になるとは思いますが、小学校の授業が45分、塾の授業が80分から考えても、1回120分は生徒都合とは到底思えません。
先日、プライベートでちょっとした説明会に参加しましたが、それも90分でした。
ときどき塾で4時間授業などというものも聞きますが、それも講師の配置都合です。
時間は有限という考えをしていたら、やるせない気持ちになります。
スカイプ指導を1時間受けて30分休憩して、そのあと30分自習したら、2時間の指導を受けるよりも効果的です。
いまは家庭教師も増え、オンライン指導も増えていますので、選択肢はいろいろあると思います。
その中で、対話式スカイプを選んでくださいましたら、とても嬉しいです。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。