2020年度は、教材が大幅改訂するのかと警戒していましたが、全く同じでした(61-01だけかもしれませんが)
サピックスでは、プリント授業の理由を、入試問題を見て、流行に合わせて改訂するからとしていますが、少なくとも算数はそういう事実はないようです。
改訂されていたら書くつもりでいましたので、改訂はされていませんでしたが、勢い余って、新しく書き換えました。
いつも、解説を書き換えるときは、大幅に書き換えることが多いですが、この61-01の解説書は前年度とそれほどは大きく変わっていません。
前年度のものがなかなかのクオリティでした。
よくサピックスの説明会では、サピックスを信じて最後まで通ってくださいと言われますが、その言葉通り、最後までお通いの予定でしたら、夏期講習まで、この解説書が隣にあった方が、算数は充実します。
授業で聞き逃したことを定着させることができます。
授業で扱われなかった問題も学習することができます。
こういう解き方をすれば、配付されている解説よりも解きやすいという発見が必ずあると思います。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
デイリーサポート61-01の概要です。
61A-01
1.約数を書き出しても良いですが、素因数分解を利用しても良いです
2.公約数を書き出します
3.下2桁で場合分けします
4.周期性の方が良いと思います
61B-01
1.数字から、パッと答えを見つけられるセンスを身につけたいです
2.分数にして約分する感覚で解くことを推奨しています
3.(1)は速さです。(2)は周期性が良いと思います
61C-01
1.2つをかけて、残り1つで割ります
2.5で割れる回数です
3.1個しかもらえない人を求めれば、両方をもらえる人数を求める必要はありません
61D-01
1.公約数を求めます
2.120を素因数分解し、足りないものを補充します
3.A~Cの3人は周期性で、Dは11×□として、□に当てはまる数を探します
61E-01
1.差なら割れると身につけましょう。線分図をかくメリットは無いです
2.植木算を意識します。(2)は逆比が使えます。(3)は止まっている時間が20秒なので、計算で考えることができます。
3.(3)(4)は超難問です。丁寧に解説を書きましたが、それでも簡単に理解できた!とはなかなかなりにくいと思います。
61-01の重要問題(偏差値60を目指す場合)
- B-2
- C-2
- D-2・3
- E-1・2